原作⇒ドラマ鑑賞⇒続編の本作を読む という流れです。
前に読んだ時は2人の姿はぼんやりとしていたけど、今回は小泉今日子、小林聡美が動いてしまっていました。笑
最初キャスティングを聞いた時はピタッと来なかったのだけれど、実際見ていくうちに慣れちゃいました。
今回U-NEXTのネットで続編を読むついでに最初の原作本もパラパラっと読み返しました。
というのも、ドラマで違和感のあった箇所があって、そんなのあったかな?って引っかかっていたからなのです。
ドラマで確か7話。妙になっちゃんが無神経で意地悪っぽい処があって、そんな処があった記憶が全然無かったのです。
再読したら、確かに部分的なストーリーは同じ感じなのだけど、違うんですよ!!
もしドラマを見て、あの回でなっちゃんを嫌いになっちゃった人がいたら悲しいなと思って書いておきます。
2人で売れっ子になった友人の個展を見に行く約束をしていたんだけど、前日なっちゃんが根を詰めて音楽の打ち込み?を作っていたせいで朝不調でドタキャン、あまり申し訳なさそうでもなく・・・ そしていよいよ個展に行く日ノエチに運転してもらって向かう途中、なっちゃんがトイレに行く間、ノエチが車で待っているのにバルーンをもらったりして寄り道してさんざん待たせたのに平然としてる。
そして個展会場に到着し、ノエチが普段より身なりに気を配って力が入ってる等について色々チクチクと感じ悪い事を言ったりした。という流れです。
原作でのなっちゃんはドタキャンした事を申し訳なく思う人で(そもそもちょっと設定が違う)お詫びにお菓子を用意していたりしたし、トイレ休憩の時にバルーンをもらったり散々待たせたりって事は無かったんですよ。
それと、なっちゃんは昔から根を詰め過ぎてめまい?体調が悪くなって当日寝込むって事が度々あり、車酔いもかなりひどく、そのあたりはノエチも重々解っているんですよね。
本とドラマでは色々違う点があって、それは原作者の方が脚本に参加されているのか?了解を得ているのか?解りませんが・・・・
こういう風に印象が悪くなっちゃうような脚本は残念だなあーと思いました。
団地に住むシングルファーザーと小学生の女の子や、ヤンキーっぽい派手なママさんとか、ベンガルさんとか、そういう人も原作には出てこなかった様な・・・(しっかり再読してないので不確かですが)
さて、今回の続編の「また団地のふたり」の感想、ネタバレです
そらちゃんの絵を入れた小物をなっちゃんが作って、おかあさんにあげるとか、2人でそらちゃんのお話を作ろうとするとか、そういう処はとても良かったです。カワイイ絵になりそうでとても素敵だなーと思いました。
2人が台湾映画祭りというのをやるお話も楽しかった。4時間の『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』を見るために事前に色々な台湾料理などを用意したりしてね。チャン・チェン君の事も色々出て来て嬉しかった!
それと知らなかったけれど、アニタ・ムイと近藤真彦がかつて80年代後半?恋愛関係だったっていうのも驚いた。
あと、なっちゃんが昔、仕事で悩んでいたときにノエチの兄貴に相談したエピソードも良かったな。
また団地のふたり 2024/10/25 藤野千夜 (著)
小泉今日子、小林聡美ダブル主演でテレビドラマ化した原作の待望の続編
生家の団地に暮らす、なっちゃん(桜井奈津子)とノエチ(太田野枝)。
イラストレーターのなっちゃんはフリマアプリで「不用品」を売買し、大学非常勤講師のノエチとおしゃべりをしては、近所のおばちゃんたちを手助けし、ちょっとした贅沢を楽しむ。共同菜園でイチゴを摘んだり、フリマイベントに出店したり、健康診断の結果を気にしつつも台湾料理をつまみに台湾映画を楽しんだり、実家じまいをしたり…。
藤野千代「また団地のふたり」「団地のふたり」
「じい散歩 妻の反乱」
「じい散歩」「願い」「夏の約束」
前に読んだ時は2人の姿はぼんやりとしていたけど、今回は小泉今日子、小林聡美が動いてしまっていました。笑
最初キャスティングを聞いた時はピタッと来なかったのだけれど、実際見ていくうちに慣れちゃいました。
今回U-NEXTのネットで続編を読むついでに最初の原作本もパラパラっと読み返しました。
というのも、ドラマで違和感のあった箇所があって、そんなのあったかな?って引っかかっていたからなのです。
ドラマで確か7話。妙になっちゃんが無神経で意地悪っぽい処があって、そんな処があった記憶が全然無かったのです。
再読したら、確かに部分的なストーリーは同じ感じなのだけど、違うんですよ!!
もしドラマを見て、あの回でなっちゃんを嫌いになっちゃった人がいたら悲しいなと思って書いておきます。
2人で売れっ子になった友人の個展を見に行く約束をしていたんだけど、前日なっちゃんが根を詰めて音楽の打ち込み?を作っていたせいで朝不調でドタキャン、あまり申し訳なさそうでもなく・・・ そしていよいよ個展に行く日ノエチに運転してもらって向かう途中、なっちゃんがトイレに行く間、ノエチが車で待っているのにバルーンをもらったりして寄り道してさんざん待たせたのに平然としてる。
そして個展会場に到着し、ノエチが普段より身なりに気を配って力が入ってる等について色々チクチクと感じ悪い事を言ったりした。という流れです。
原作でのなっちゃんはドタキャンした事を申し訳なく思う人で(そもそもちょっと設定が違う)お詫びにお菓子を用意していたりしたし、トイレ休憩の時にバルーンをもらったり散々待たせたりって事は無かったんですよ。
それと、なっちゃんは昔から根を詰め過ぎてめまい?体調が悪くなって当日寝込むって事が度々あり、車酔いもかなりひどく、そのあたりはノエチも重々解っているんですよね。
本とドラマでは色々違う点があって、それは原作者の方が脚本に参加されているのか?了解を得ているのか?解りませんが・・・・
こういう風に印象が悪くなっちゃうような脚本は残念だなあーと思いました。
団地に住むシングルファーザーと小学生の女の子や、ヤンキーっぽい派手なママさんとか、ベンガルさんとか、そういう人も原作には出てこなかった様な・・・(しっかり再読してないので不確かですが)
さて、今回の続編の「また団地のふたり」の感想、ネタバレです
そらちゃんの絵を入れた小物をなっちゃんが作って、おかあさんにあげるとか、2人でそらちゃんのお話を作ろうとするとか、そういう処はとても良かったです。カワイイ絵になりそうでとても素敵だなーと思いました。
2人が台湾映画祭りというのをやるお話も楽しかった。4時間の『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』を見るために事前に色々な台湾料理などを用意したりしてね。チャン・チェン君の事も色々出て来て嬉しかった!
それと知らなかったけれど、アニタ・ムイと近藤真彦がかつて80年代後半?恋愛関係だったっていうのも驚いた。
あと、なっちゃんが昔、仕事で悩んでいたときにノエチの兄貴に相談したエピソードも良かったな。
また団地のふたり 2024/10/25 藤野千夜 (著)
小泉今日子、小林聡美ダブル主演でテレビドラマ化した原作の待望の続編
生家の団地に暮らす、なっちゃん(桜井奈津子)とノエチ(太田野枝)。
イラストレーターのなっちゃんはフリマアプリで「不用品」を売買し、大学非常勤講師のノエチとおしゃべりをしては、近所のおばちゃんたちを手助けし、ちょっとした贅沢を楽しむ。共同菜園でイチゴを摘んだり、フリマイベントに出店したり、健康診断の結果を気にしつつも台湾料理をつまみに台湾映画を楽しんだり、実家じまいをしたり…。
藤野千代「また団地のふたり」「団地のふたり」
「じい散歩 妻の反乱」
「じい散歩」「願い」「夏の約束」
原作を読んでなく、ドラマだけ見てます。
↑の友達の個展に行く回ね。
朝寝坊して行けなかったり、ノエチが待ってるのにバルーンを貰ってくるなっちゃんは、マイペースなのかな?と思ってた。悪意があるワケじゃなく、ただのマイペース。それに対して周囲(ノエチ)が、イラついたり、ムカついてるのに気付いてないのかな?と思ってた。
おしゃれをしてきたノエチを、かる~くイジッたのかな?(これも悪意は無い)
私は、何事も無かったかのように仲直りしてるのに違和感があった^^; 「ごめんね~」のことばが無いのも、このふたりの関係性? いや~私には無理だわ。
ドラマにするには、ふたりの話だけだと飽きるから、キャストを増やしたのかな?
その辺全て、原作者さんの了承を得てるなら良いのだけどね♪
これね、私ドラマをとっても楽しみにしていたんだけど、第一回で挫折してしまった。
なっちゃんとノエチが2人してメルカリ(?)に出品する古物を選んでいるときのゆるさがダメだった。。(細かくて申し訳ない)
凄い人気で話題のドラマだから、観続けたらよかったかな~とちょっとは思うけどね。
原作は本屋さんで平積みになっていたわ。。藤野千代さんは好印象なので、読んでみたいです。
藤野千夜さんでした。失礼しました!
ドラマ、見てたのねー!
7話の反応してくれて嬉しいです。
マイペースで済まされる範囲を超えてたよー。全くごめん・・の言葉も様子もなくて。
そうそう、仲直りの処もあいまいだったね(長年の付き合いで、喧嘩の後の仲直りは、いつもだいたいパターンが決まってる、みたいな風に原作では書かれていたから、ぼんやり曖昧な仲直りが普通だったのかも)
昨晩の放送、まだ録画して見てないかもしれないから、ちらっとだけ。
現実的な内容に進んだことに驚いた。
原作(続編も)では、深刻な部分はバッサリと無くて、意識的にそういうのは書かないでおいてるんだろうなって思ったくらいだったから・・・
コメントありがとう!
>なっちゃんとノエチが2人してメルカリ(?)に出品する古物を選んでいるときのゆるさがダメだった
そっかー。でもそういうのあるよね。
今回のドラマ見ていて、歌のシーンだったり、あまり重要ではないギャグ的なゆるいシーンで、ちょっと長いなあ・・って思う事が結構あったの。リアルタイムで見てると早送りも出来ないし(製作者の方申し訳ない!)
今はBSだから、近日中に地上波で再放送されると思うけど・・・。うーん、是非見て!とまでは行かないかも・・・。
小林・小泉の2トップが主役なのは凄いけど。
私はU-NEXTで、最初のも続編も、無料読み放題で配信されてるのを読ませてもらったんだけど、本屋で平積みされるほど注目されてるとは知らなかったよ!(近くに本屋が無くなってしまったので)
昨日は、選挙番組に飽きたので、このドラマをリアタイで観ました^^
ん、そうそういきなり深刻な内容でビックリした。団地の歴史にも触れていて、当時の若者は憧れをもって入居したんだなぁと思ったら胸があつくなった。
ノエチのお父さんの思いが、切なくてね~~~。 なんだかしんみりしちゃった。
あと、なっちゃんのマイペース問題ね。
実は、私の夫がすんごいマイペースなのよね^^; 1~10まで説明しないと分からないってのもある。
だから、なっちゃんのマイペースもそんなに気にならなかった。「あ~いるよね~。こーいうマイペースな人~~~」と思ってた。(夫以外にもマイペースな人が多いのだ)
あぁ次回で終っちゃうんだね。寂しいな。
そうなの!お父さんの処、胸が詰まったなあ・・・。現実問題今は子供の将来・生活力に不安があるって親は多いと思う。あのシーンは子供側も親側もぐっと来た人が多いんじゃないかな・・・。
で、なんですとー!わぐまさん、すごい!人間ができてる。
元々わぐまさんが寛容な人なのか、夫と一緒にいるうちに慣れたのか、いずれにしても尊敬!
それでこちらへ返信しました・・・。
今季ドラマの中では好い線を行ってますね! たまたまフィットネス仲間の女性が端島出身の方で10歳まで育ち、本当にドラマそのまんまの街並みだったと語ってくれ、大いに盛り上がりました。また機会があれば上陸したいです。
いったい宮本信子演じるおばあちゃんは3人のうちの誰かしら?
次回で判明するということですが・・・。
"嘘解きレトリック”も楽しみにしていますよ。大正、昭和初期が舞台になるのも好みです。
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今気づきました!
なるほど、最近はこういうシステムに替わったのですか?
コメントありがとうございます。
そうなの。少し前からgooのシステムが変わったみたいで、何やらお知らせが来るようになっています。必ず来るってわけじゃないっぽいけど・・・
それと、しずくさんちの処見て来たけれど、私のは表示されているのに、肝心のご自身のは表示されないって、どういう事なんでしょうね。
お手数おかけしちゃいましたが、ありがとうございます
えー身近に10歳まで端島に暮らしていた方がいらっしゃるのね、すごいわー。
今迄こういう題材・舞台にした作品って見たことがなかったから、見どころがあって楽しいです。
私も大正とか昭和前期が舞台の内容が好きです。ファッションも可愛いから見ていて楽しいし。
3人の中では、どうしても食堂の子を応援してしまう。
原爆の日にかくれていたのを・・って事を根にもたれて意地悪されるなんて酷いーって思っちゃっう。
神木君は何かDNA的に血縁なのか?とかも気になるー。