面白かったです♪。主人公の男の子セザールは、太めなのを気にしている、普通の男の子。その親友モルガンは、混血の男の子で、セザールから見ると、格好良くて、自立してること(週末以外は一人で暮らしているので家事やら何やら何でも出来る)が羨ましくてしょうがない。そして2人が憧れる美少女(らしい)サラ、その3人の話しなのですが、
セザール(ジュール・シュトリック)と親友のモルガン(マボ・クヤテ君)の2人がすごく可愛い!
写真は、Richard Berry監督さんのサイトより。
全て身長139cmの位置から見た世界ということで、その位置で撮っており、10才半の子供の目から見た映画で、彼のつぶやき(心の中の声)も、面白くてクククと笑う場面が多数ありました。子供の頃って、こんな感じに思っていたよな~って思い出します。
子供さんをお持ちの方だったら、この10才半の子供らと自分の子供を比較しながら見るという、また別の面白さもあります。
あと、知らなかったのですが、グロリアが「アンナ・カリーナ」Anna Karina だと、見終わって特典ビデオを見て気がつきました@@おおおお~~~~~あのアンナカリーナ、今はこんな風になっているんだ・・・アンナ・カリーナといえば、「ジャン・リュック・ゴダール」のミューズとして昔一杯ゴダール映画に出まくってたあの方です。
写真は、仏の公式より。クリックするとフランスのセザールの公式サイトへ飛びます↑
若い時↓
面影は有るけど、過激な化粧と、ティナターナー風のファッションで、普通の
姿が想像できんです。
太っ腹で気の良いオバサン役の彼女は、子供から「ぜにいば」(千と千尋の)
みたいだね、って言われてました(^^;
アンナカリーナのフィルモグラフィー
美少女(ということに映画ではなってる)サラは、監督さんの娘なんですって。(まあ普通に可愛いけど、映画の中では、ちょい大げさに褒め過ぎの感も・・)
ちなみに、お子さまと見ても大丈夫な映画ですが、若干性教育??的な部分も
出て来ますので・・・・ちなみに借りたのはDVDなので、ちゃんと日本語吹き替えがついていて、日本語担当の声は、神木隆之介君(「ハウルの動く城」のハウルの弟子役の声、千と千尋の神隠しの坊ねずみの声、サザンのMVや、義経などドラマにも多数出演)と、「凛ちゃん」(僕と彼女と彼女の生きる道)がそれぞれ、セザールと、サラを担当していてこれがまた、
神木隆之介君、うまいっ!いや~正直、神木君は、個人的にあんまり好みの外貌の子役ではないのですが、やっぱりちまたで天才と言われるのが解る気がする。まだ小さいのに、ここまでちゃんとやってるのは素晴らしいです。最初フランス語版(字幕日本語)で大人だけ見ていたのですが、子供も興味あったのか見たがったので、2回目、日本語吹き替えで見たんです。特典映像も色々あっておもしろかったです。
「ぼくセザール 10歳半 1m39cm」MOI CESAR 1Oans et demi 1M39
日本の映画公式HP
リシャール・ベリ監督、ジュール・シトリュク、マリア・ド・メテイルシュ、ジャン=フィリップ・エコフェ出演
★下の写真の下は、ネタバレ有りです★字はホワイトにしていますので、反転して読んで下さい^^
写真はフランスの公式サイトより
私が面白かったのは、、う~ん色々細々したエピソードが色々笑えたのですが、
セザールがお父さんが刑務所に行ったと思いこんでいて、それが学校中に
知れ渡っちゃって、みんなが「元気出せよな!」って元気づけてくれたり
してたのが良かった。日本のドラマとかなら、コソコソヒソヒソ陰口でも
叩かれるんじゃないか・・って思ったけど、フランスの子供達は優しいな!
セザールと、モルガンの毎週のお泊まりの様子とかも面白かった。
セザールは本当は太ってる子じゃなくて、体に装置?をつけてわざと太ってる風に
するメイキングにびっくり。
後半になって、ロンドンに行った辺りから、親切なグロリア(こんなに親切な
人はそうそういないでしょ)のお陰で、ハッピーエンドに突っ走るんですが、
ちょっと全般的に上手く行きすぎ!って思いましたが、でもあそこで、
悲しい結果とかになったら嫌だから、まあ、良しとしましょう。
かなり5つ☆に近かったんだけれど、後半の上手く行きすぎ部分が気になって
4つ☆です。
なんだか最初暖かみの有る色合いのカメラワークや、ベットでのセザールが
アップになって勝手な妄想しちゃうあたりとか「アメリ」を思わせる処があって
誰か同じスタッフさんが参加してるのかな・・・?と思いましたが、してない
みたいですね。ネタバレ終了です
混血ってまだ使っていい言葉なのかなあー。自分のとこでも使っちゃったけど・・・どうなんでしょう(すいませんこんなとこで問いかけて)。
このセザール君、イライジャ・ウッドに似てませんか?私子役のイライジャがすごく好きだったんです。とにかくかわいくて。でも大人になった彼には全然興味わきまへん・・・
おっ!funiさん、すごい。写真だけでも解るなんて。私も見ながら、似てるな・・って思う時が何度かありました!
ところで、なんと!イライジャウッドって子役で前から映画に出てたんですか?全然知らなかったです。
私も興味無いです。(嫌いじゃないけれど、好きって訳でもない) すごい目が青くて怖い・・(私目は黒か茶色の人が好きかも・・)
私が見たのは「危険な遊び」。マコーレー・カルキンと共演。この時はカルキンの方がまだまだ地位は上だったのでは。それと「フォーエバー・ヤング」(なんでこんなの見てたんだろ私)。
その他の出演作は「わが心のボルチモア」「8月のメモワール」などなど。
それ以降はティーン時代らしい「フリッパー」「アイスストーム」などなど。けっこう出てるのね~。
めんたま本当に真っ青ですね!あと色もすっごく白いしもち肌っぽい感じ。もうちょっとシャープになったら男前かな?とは思うけど、でもまあどうでもいいです(笑)
やっぱり一つも見てないのですよ(ロードオブザリング以前は)!
でも、「危険な遊び」に出ていたんですねー!この映画は見てみたかったのに、結局見る機会を逃してしまって、その後見るのをすっかり忘れていました。
きっとね彼の将来の娘は、すごい綺麗な子が生まれそうな気がしますわ~。
latifaさんの映画評を読んで、とても懐かしくなりました♪^^
私が観たのは2004年ですから。忘れてた部分とか思い出しましたよ☆
改めて写真を見ると、3人とも可愛いですね
でも、やっぱり思春期(日本人より早くないですか?!)だから、素直でかわいいと言うより、おマセで可笑しいですよね
セザール役のジュール・シュトリック君は、前年『バティニョールおじさん』という映画に出ていました。
ご覧になりましたか?あの頃はまだあどけなくて可愛かった。
両親と離れ離れになって不安げな寂しそうな顔とか浮かんできちゃいますが、『ぼくセザール・・・』では、成長したなってちょっと母親っぽい気分になっちゃいます^^;
そういえば、本当は太ってないのに、この映画では太ってるように見せたと聞いたことありました!でも、忘れてましたっ!!
Mon plaisir ☆さんは私が見る1年前にご覧になられていたんですね^^1年経つと結構忘れてしまいますよね。この子達とても可愛かったですね♪
>バティニョールおじさん
見てますよ^^
Mon plaisir ☆さん、忘れてしまったのかな・・?私のブログに、少し前、トラックバック、貼って下さったじゃないですか・・・
自分からTBしたのに・・すみません、変なこと聞いてしまって・・
ところで、(気を取り直して)アンナ・カリーナさんについて、3/1発行号のOVNIに載っていました!
生まれも育ちもコペンハーゲンで、17歳の時単身で(家出同然かな)パリに。アンナ・カリーナの名付け親は、あの、ココ・シャネルだったそうです
私にとってタイムリーだったので、読み入ってしまいました☆
私なんて、最近ひどい物忘れとか多くて、自分で気がつかない処で大きいミスしまくってるんじゃないか・・ってとても不安です・・・勘違いとかも多いし。
アンナカリーナの名前をつけたのって、シャネルなんですか??うわ~初耳です。その雑誌(OVNI)面白そうですね。さっそく次回本屋行った時、手にとってみます。面白い情報ありがとうございます~
OVNIに関する記事を書いたので、ぜひぜひ見に来てくださいね♪
残念ながら、アンナカリーナについてではないんですが、OVNIの紹介&私が好きなパリのエリアを書いていますので。
それでは、おやすみなさ~い!^^
おお~先日お話に出てた、シャネル名付け親他、の載っていた雑誌のことですね?
それじゃ、これから、びゅ~んと行きます