ヘルシンキとタリン間は、数社の高速船やフェリーが有るのですが、１時間半と最短で、かつ一番安いということと、日本からネットで予約が出来るということもあって、「リンダライン linda line」に予約を入れていました。（ネットからだと１人３ユーロ安くなります 子供料金は半額）
当日、天候が悪かったり諸処の事情で欠航も有るというのは聞いていたものの、この日は、お天気も悪く無く、風も無く、当然波も高くないはず・・・しかも日曜日なので絶対船は出てるはず・・という家族の声。しかし何かイヤ～な予感がして少し早めにホテルをチェックアウトし、駅前から3Bのトラムに乗って南港にあるマカシーニターミナルへ１２時過ぎ到着。港から見た大寺院方向の風景↓
げ～～っ！！！やっぱり欠航だよぉ
何故？？？１４時の便が欠航、次は１８時だという・・・。そんなに待ってられないぞ。
で、他の港から出ているタリンクとか、ノルディックとかに乗らなくちゃいけないのかな・・・・とドキドキしてたら、窓口のお姉さんが、同じマカシーニターミナル内で、別会社（シリアライン？）の「スーパーシーキャット」のタリン行き１３時のにふりかえてあげると言ってくれた！１４時よりも１時間早く出発出来るし、良かった～。
先にvisaカードで支払っていた金額よりも、こちらの方が値段が若干高いんだけど、良いのかな・・・？違う会社の船で振り替えって事でそのままで良いのだよね・・？等と一抹の不安が残るものの、そんな入り組んだ話を英語で交渉出来る力が無い自分・・
とにかく船に乗り込みました。船は空いていて、自由席。多分１０分の１くらいしか席は埋まってなかったんじゃないかな・・・。日曜なのに、こんなに空いていて大丈夫か？と思ったんです。⇒この心配は、偶然さっき見たニュースで現実のものとなりました（下にそのニュース記事載せました）スーパー・シー・キャット、営業不振により運航休止へ 2008年10月15日
ヘルシンキ・タリン間の航路を持つスーパー・シー・キャット社は14日夕方、当分の間船の運航を休止することを発表しました。タリンの港に提示された告知によると「現在の金融危機の影響で弊社の財政状況が厳しくなりました。」と運休の理由について説明していました。 新聞記事の出所はこちら やっぱりね・・・。
今後タリンへフェリーで行く予定の方は、突然の欠航や運休にくれぐれも注意です！
ノルディックラインも９月まではネットで予約も出来たのに１０月からは出来なくなっていたし・・・。
さて、船の中でエストニアのお金を受けるべく１万円だけ両替しました。（換金後のタリンのお金で、日本円と換算してみたら、１クローン＝1．5円くらいだったので、それでいつも計算していたら、違ったみたい・・・。船の中の方が両替率が良いってどこかのサイトで読んでやったんだけど、失敗だったのかな？ それとも手数料だので、割高なのか・・。いずれにしても、両替は少な目にして、カードで支払うのがベストです。
結局タリンではカードを使うことも多く、１万円で足りました。そして物価が高いというのは、事実ですが、日本よりも若干安いかな？という程度であることが、日本に戻ってカードの支払明細を見て解りました（遅すぎる・・
） 100EEK×0.91＝日本円という感じ（例 100EEKの水＝日本円で９１円）
で、船の中で食べ物とかお土産とか色々売ってるんだけど、高い～！
ピザ４分の一カットが８００円ですよぉ！！売り子のお姉さんらも、フィンランドと違って、やる気が無いというか、結構無愛想で、旧共産圏をちょっと実感。
船は結構揺れます。天気が良く風があまり無い今日みたいな日でも、こんだけ揺れるんだから、強風や雨の日なら、どんなことになるんだか・・・。
噂によると、最速最安値の「リンダライン」よりも、こちらのフェリーの方が揺れないとか。それがホントなら、リンダラインって・・・凄い揺れるのでは？？
到着後、ガイドブックには旧市街へのバスは無いと書かれていましたが、私たちの泊まる旧市街から出たばっかりの場所（一応新市街）のホテルヴィルの前には、２番のバスが港から出てたことを、後から知りました・・・。ショック。ぼったくろうとしたタクシーに乗っちゃったよ！
トラムの一回乗車券（キヨスクで事前購入）が３EEK値上がりして、現在は１３EEKになってました。
この船の記事で最後と言ったものの、「余談・フィンランドの日本カルチャー」というのを次にアップしてこのフィンランド・タリン旅行をお終いにします。
（１）フィンランドのヘルシンキとエストニアのタリンに行って来ました の記事へ
（２）ヘルシンキ市内観光写真多数の記事へ
フィンランドでの食（３） もの酷く貧相です
世界遺産のタリン旧市街 写真多数(4)
フィンエアーに乗った感想（５）
タリンお薦めのカフェ「boga pott」と「Chocolaterie」(6)
「ソコス・ヴァークナ」「ソコス・ヴィル」の感想(7）
フィンランドお土産、イッタラ オリゴの値段（８）
エストニアはまだ共産圏の匂いが残っている感じだったのですね。ソ連内では経済レベルが高い国だという印象があるのですが、行った人にめぐり合わないのでlatifaさん情報は貴重です。知らない国を旅してみたい♪
あと一回で終わりですかー
何だかもっと続いて欲しいような気もしますが、楽しみデーす。
そうなんですよ、風景とか食べ物とかだけ記事に書いて、エストニアの人々がどんな感じだったのか？とか書くのをすっかり忘れていて
それで、次にちょっとそれも書こうと思っていたんですが、エストニアの男女はとってもハンサム・美女ぞろいです！金髪と白い肌にすらっとした体型。特に女性はモデルさんみたいに綺麗な人がゴロゴロいました。 ただ、商売としてお店の人の愛想という点では、感じのとても良いフィンランドとは違うなあ～と思ったのでした
絶対私なんか困ってしまいます。
CMではないが胃がぎゅーっと握られちゃう感じかもしれません。だけどこの辺の方は人柄が悪くないのかな。無愛想でも人を騙さなきゃ良い国ですよね。
金曜日に以前、latifaさんが紹介してた東方美人に
行ってみるつもりです。混んでいるかな。まだやっているのかな。このごろ疲れているからお茶とスイーツでも食べてのんびりしたいです。
しかしスリーエフで売ってたチョコレートケーキは
甘すぎてまずかった。(^_^.)
でも、もうタリンでのその晩のホテルの予約もしちゃっているし、キャンセルするわけにもいかず、意地でも行かねば～というのがあったので、とにかく良かったです。
人柄は悪くないとみました。今回は家族で常に一緒にいて、現地の人との交流とかも殆ど無かったので・・・。でもフィンランドの人は優しい感じが凄くしました。
東方美人、行かれるんですかー。まだ営業されているのかな・・・？
スリーエフのチョコケーキは、買わないようにしようっと・・・。週に１．２回は、コンビニスィーツを買ってしまう私です
こんな北欧の国のトラブルも乗り切っちゃうのすごいー！あこがれです☆
全部自分で手配して行ったんですよね？
すごくキレイそうで大きそうな船なのに揺れるんですね。。。
これってどれくらい乗っていたんですか？
ちなみに、、、韓国旅行ではカードで支払いした方がレート悪かったの
普通逆ですよねぇ。。。
今はネットでホテルでも飛行機でも、船でも予約して行ける様な世の中になっているので、意外と大丈夫なんですよ＾＾ 予定通りに進めば・・ですが・・。
もし、飛行機が欠航だの、ホテルが取れてない⇒しかもその時期街はホテルが混んでいてどこも満室！とか、そういう困った状況になった時に、ツアーじゃないと呆然としちゃいます・・・
英語が喋れたらなぁ～ ←今まで生きてきて、何度言ったことやら。
船は乗っていた時間は、１時間４０分だったかな？とても短かったです。
で、え～～～っ！！
韓国はカードの方がレート悪いんですね！！シッカリ覚えておきます。
私は船酔いする方なので、なかなか船旅はできません。小笠原にいったときは大荒れで、「途中でおろしてくれー」と泣きそうになりました。
高校時代、大学入試の世界史の過去問を解いていたら、「バルト海の歴史的意義を400字以内で書きなさい。」という難問があったのを思い出しました。
それにしても、フィンランドよりエストニアの方が物価が高いとは知りませんでした。
フィンランドの日本文化編、面白そうですねー。
海外旅行って、そういう視点が大事かも。
今日からまた１週間、お互いボチボチがんばりましょう！
いやぁ、全然格好良く無いですよ。船旅ったって、たった２時間ほどの間ですし・・・。
hideさんは船酔いしちゃうんですね。私も船酔いするので、事前にトラベルミンを飲みました。
小笠原に行った時、大変だったんですねー！
えっ・・・そんな問題が大学入試に？？？いやぁ～世界史って、世界は広いから全部知ってなくちゃいけないってキツイっすね・・・。 最近あるブロガーさんから、バルト３国の国をそれぞれ人におきかえて面白くギャグっぽく書かれてるマンガ「ヘタリア」ってのを知りまして、近く読んでみるつもりなんです。
フィンランドの中の日本文化って言っても、大したもんじゃないんで・・・。日本の物を売ってる処の写真とか、そんなんです