3月末とは思えない程寒い一日でした
今日は朝6時20分からの計画停電の予定でしたがありがたい事に回避され
朝の身支度やお弁当作りがいつものペースで出来ました
みんなが節電してくれる事で、停電の回数が減る事は本当に助かります
今私たちに出来る事の一つですものね
三連休の間に会社の同僚や配送担当のトラック運転手さん達も何とかガソリン給油できた様ですが
今朝もまだ1人給油の為2時間並んだと言って遅刻して来ました
給油の列もまだまだ出来ていて給油じゃないのに狭い道路では追い越せないので渋滞になってしまっている
所が多々あるみたいですし・・・
一日も早く落ち着くと良いですね
タイトルの「捨てられない」ですが・・・
震災翌日からの新聞なんです
勿論一面の大見出しと、震災直後のあの瓦礫の写真などが目を惹くのですが
我家では読売新聞を購読しているのですがその「編集手帳」という一面の隅っこにある
記者さんのコラム(?)欄が特に切なくて
特に3/19(土)の記事、みなさん読みましたか?
(一部省略)
両親が額を寄せ、あるいは字引と相談し一つひとつが迷いと、それにまさる喜びの中で付けられた名前だろう
本誌朝刊の《亡くなられた方々》欄は新たに判明した犠牲者を掲載している
名前の羅列だから読み流せそうでいて、なかなかできない
吉田 颯(2)―どんなにか怖かっただろう
原田絋弥(8)―将来の夢は何だったか
芳賀理桜(0)―両親の顔も覚えぬままに・・・
津波の廃墟で息子を探す中年女性を見た
「捜す手がかりに息子さんの名前を」と尋ねる記者に「帰ってくるのに名前なんて・・・」
かろうじて希望の側に保っている心の針が、名前を口にすると絶望の側に振れてしまうのか。
女性は口をつぐみ、顔を手で覆って泣いた
死者の数が阪神淡路大震災を超えたという
生きてきた人生と、生きていくはずであった人生のぎっしり詰まったそのページを整理棚にしまうとき
ふと、指先がためらう
この記事を書いた記者さんと私も全く同じ気持ちでした。
ためらってしまい、新聞が片付けられず、震災翌日から、日を追ってただ部屋の片隅に積み重ねています
この新聞がどれほど厚く重なったなら、震災の記事が新聞の片隅に載るだけになるのでしょう
どれほどの月日が過ぎれば・・・
読んで頂いてありがとうございます


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今日は朝6時20分からの計画停電の予定でしたがありがたい事に回避され
朝の身支度やお弁当作りがいつものペースで出来ました
みんなが節電してくれる事で、停電の回数が減る事は本当に助かります
今私たちに出来る事の一つですものね

三連休の間に会社の同僚や配送担当のトラック運転手さん達も何とかガソリン給油できた様ですが
今朝もまだ1人給油の為2時間並んだと言って遅刻して来ました
給油の列もまだまだ出来ていて給油じゃないのに狭い道路では追い越せないので渋滞になってしまっている
所が多々あるみたいですし・・・
一日も早く落ち着くと良いですね
タイトルの「捨てられない」ですが・・・
震災翌日からの新聞なんです
勿論一面の大見出しと、震災直後のあの瓦礫の写真などが目を惹くのですが
我家では読売新聞を購読しているのですがその「編集手帳」という一面の隅っこにある
記者さんのコラム(?)欄が特に切なくて
特に3/19(土)の記事、みなさん読みましたか?
(一部省略)
両親が額を寄せ、あるいは字引と相談し一つひとつが迷いと、それにまさる喜びの中で付けられた名前だろう
本誌朝刊の《亡くなられた方々》欄は新たに判明した犠牲者を掲載している
名前の羅列だから読み流せそうでいて、なかなかできない
吉田 颯(2)―どんなにか怖かっただろう
原田絋弥(8)―将来の夢は何だったか
芳賀理桜(0)―両親の顔も覚えぬままに・・・
津波の廃墟で息子を探す中年女性を見た
「捜す手がかりに息子さんの名前を」と尋ねる記者に「帰ってくるのに名前なんて・・・」
かろうじて希望の側に保っている心の針が、名前を口にすると絶望の側に振れてしまうのか。
女性は口をつぐみ、顔を手で覆って泣いた
死者の数が阪神淡路大震災を超えたという
生きてきた人生と、生きていくはずであった人生のぎっしり詰まったそのページを整理棚にしまうとき
ふと、指先がためらう
この記事を書いた記者さんと私も全く同じ気持ちでした。
ためらってしまい、新聞が片付けられず、震災翌日から、日を追ってただ部屋の片隅に積み重ねています
この新聞がどれほど厚く重なったなら、震災の記事が新聞の片隅に載るだけになるのでしょう
どれほどの月日が過ぎれば・・・
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