リートリンの覚書

日本の神様46・姫蹈韛五十鈴姫命・玉櫛姫


姫蹈韛五十鈴姫命
(ひめたたらいすずひめのみこと)


初代天皇・神武天皇の皇后。

・別名 
富登多多伊須須岐比売
(ほとたたらいすすきひめ)

・神格 ?


「日本書紀」では


本文では、このように、登場しています。

“またある書では、事代主神(ことしろぬし)が、八尋鰐(やひろのわに)となり、三島溝樴姫(みしまみぞくいひめ)に通い、あるいは玉櫛姫(たまくし)が生んだ子が姫蹈韛五十鈴姫命を生んだと。”

ここでは、
名前のみで詳しいことは記されていません。

この後、巻第三・神武天皇で登場します。


そのほか


・姫蹈韛五十鈴姫命は、
子どもを救ったことから
「子守明神」として崇められるようになり、
率川神社(奈良県)では
主神として祀られています。

・主な神社 
橿原神宮(奈良県)
甲佐神社(熊本県)
率川神社(奈良県)


玉櫛姫
(たまくしひめ)


・別名 
玉依姫
三島溝樴姫(みしまみぞくいひめ)

・神格 
縁結び
安産
育児等
水を司る神


「日本書紀」では


本文では、このように、登場しています。

“またある書では、事代主神(ことしろぬし)が、八尋鰐(やひろのわに)となり、三島溝樴姫(みしまみぞくいひめ)に通い、あるいは玉櫛姫(たまくし)が生んだ子が姫蹈韛五十鈴姫命を生んだと。”

日本書紀では、
名前のみで詳しい活躍は書かれていません。


そのほか


・「山城国風土記」などに、
玉依媛命が鴨川で禊をしているときに、
上流より流れ来た丹塗の矢を
拾って床に置いたところ、
矢は美しい男神となり、
二人は結婚されました。
そして、子どもを生んだという神話が
伝えられています。

・主な神社 
賀茂御祖神社(京都府)



姫蹈韛五十鈴姫命は、
神武天皇と共に、
橿原神宮に祀られていますね。

以前、
橿原神宮に参拝した事を
思い出しました。

二年前の緑の日。
その日は、
昭和祭が行われていました。

自分が見たのは、
予行練習でしたが、
目の前での久米舞は、
厳かで美しかった。

辺りには、檜の良い香りが漂い。
実に良い参拝ができたと
感動した事を思い出しました。

いい神社です。
また、行きたい。

ってか、
橿原市に住みたいぐらい、
いい街です。

今日ご紹介の玉依姫は、
賀茂氏の祖神の玉依姫です。

玉依姫に関してですが、
過去には、
沢山の玉依姫が
いらっしゃったみたいですね。

またの機会に、
別の玉依姫をご紹介しますね。

さて、今日はこれにて。
明日も神様シリーズ続きます。

読んで頂き
ありがとうございました。







ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

最近の「日本の神様」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事