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リートリンの覚書

東京国立博物館へ行ってきました その2

1月19日に
東京国立博物館へ行ってきました。

目的の一つは、特別公開・高御座と御帳台

もう一つは、
平成館で1月15日~3月8日まで
開催されている。

特別展・日本書紀成立1300年

出雲と大和



出雲と大和の名宝が東京に集結です。

関東に住んでいる
自分には、

奈良は比較的行きやすい場所ですが、

出雲となると
なかなか行くことが出来ません。

出雲の名宝を見ることができるとは
嬉しい限りです。

まず気になった展示物は
日本書紀

現在、日本書紀を
読んでいる最中なので、
感慨ひとしおです。

いや~昔の人は膨大な量の物語を
手で写本していたのですよね。

墨で書いているから、
間違っても消せないし。

それは、大変な
作業だったことでしょう。

そして、すぐ目に入ってくるのは、
重要文化財・宇豆柱(うづはしら)。

平成12〜13年にかけて
出雲大社境内遺跡から出土した

スギの大木3本1組とし、
直径3mになる

巨大な柱です。


こちらの写真で目にしたことは
あるのですが、

まさかの実物。

いや~、大きい!

樹齢何年の物を使ったのでしょうね。
実物を見られるとは、嬉しい限りです。

後は、模型出雲大社本殿。
ちょっと縮小サイズが
よく分からないのですが、

模型とはいえ、デカい。

展示されている物には、
階段に人形が置かれていて、
そこから推測すると…

昔の出雲大社は
どんだけデカかったのだろう…

圧巻です。
当時の建築技術すごいですね。

後は、荒神谷遺跡から出土した
銅剣・銅鐸・銅矛物凄い数です。

出典:Wikipedia


普段島根県に行かなければ
見ることが出来ない物。
見る価値ありです。

また、大和・王権誕生の地
奈良からも沢山の名宝が集まっています。

今回是非見たかった物の一つ
国宝の七支刀(しちしとう)
見ることができてよかったです。

また、重要文化財の
画文帯神獣鏡・三角縁神獣鏡なども
沢山展示されています。


出典:Wikipedia


埴輪に展示は、
出雲の物と大和の物が
一同に並んでいて

比べながら見ることが
出来るので面白かったです。

考古学に興味のある方は是非。

大和の名宝の品々の多くが
奈良県立橿原考古学研究所付属博物館の
品なんです。

実は、
そちらに行ったことがありまして。


最初、県立だからと高を括っていたら…
(関係者の方々ごめんなさい)

展示物が物凄く充実していて、
見応えたっぷり、
素晴らしい博物館でした。

大変勉強になりました、
いい博物館です。

橿原神宮の側にあります。
参拝の際には足を
運んでみてはいかがでしょうか。

かなりのおススメの博物館です。

今回のお土産
ガチャポン

ガチャポンは200円とリーズナブル。

幼い子がおねだりしていて
可愛かった

しかし…オモチャが
埴輪、土偶

将来、大物になりそう


じっくりと見るために購入しました。

以上、博物館見学でした。

読んでくださって
ありがとうございました。

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