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リートリンの覚書

COVID-19に効果のあった 食物分子について1


COVID-19に効果のあった 
食物分子について


昨日ご紹介した
論文に書かれていた食物分子について、
もう少し詳しく調べました。

論文段階で考査は終わっていないようです。
効果のほどはどれほどなのかわかりません。
その点ご注意ください。

どの食品ももともと健康に良いと
言われていた物ですが、
取り過ぎは逆効果になるかもです。
適量摂取の心がけを。

素人の調べたものですから、
かる~く考えてもらえればと思います。

献立の参考に
役立てていただければと思います。


エピガロカテキンガレート(EGCG)


カテキンの一種。
EGCGはカテキンの中でも
最も強い活性をもつことが
明らかとなっています。
EGCGは、
植物の中で特に茶に最も豊富に
含まれているカテキンで、
強い抗酸化活性を示します。

緑茶に含まれており、
紅茶ではEGCGが
テアルビジンに変換されているために
含まれていません。

緑茶以外の植物からは
まだ発見されていません。

この物質の持つ抗酸化力は
ビタミンCの約90倍、
ビタミンEの約23倍であるとも
いわれています。

82℃から加熱による構造変化が
起こるとされており
20℃以下の低温では抽出されにくく、

最も適している温度は
70℃以上~80℃以下が
好ましいとされています。


EGCGを含む食品


緑茶


緑茶の消費量・都道府県ランキング


順位
都道府県
 

1・
静岡県
1520.8g
2・
三重県
1349.4g
3・
鹿児島県 
1229.0g
4・
滋賀県
1189.4g
5・
奈良県
1119.6g


出典:都道府県別統計ランキングで見る県民性

感想


緑茶には早い段階から注目していました。
静岡県では、中国からの観光客が
多く訪れていたにも関わらず、
感染者が少なかったことから
緑茶か温泉がコロナウイルスに
効いているのではと思っていました。
今回の論文でますます確信をもてました。

もともと緑茶は風邪、
インフルエンザ、様々なウイルスを
予防すると注目されていた食品です。

そのほかにも認知症予防、
コレステロール値を下げる効果なども
期待されています。

積極的に取り入れたい飲み物です。

緑茶消費量ランキングの上位5県の
4月8日現在の感染者数です

静岡県
22人
三重県
13人
鹿児島県 
3人
滋賀県
24人
奈良県
28人

感染者は出ていますが、
死者は出ていません。
また、感染者の数も急激に増えていません。


ピペリン


ブラックペッパーの
辛味のもととなっている成分です。


ピペリンを含む食品


黒コショウ


アピゲニン


アピゲニンは、
多くの植物に含まれるフラボンです。

アピゲニンと糖から構成される天然の配糖体
・アピイン パセリセロリ
・アピゲトリン タンポポを使用した代用コーヒー


クルクミン


クルクミンは、
ウコン(ターメリック)などに含まれる
黄色のポリフェノール化合物です。


クルクミンを多く含む食品


ウコン(ターメリック)


カレールーの消費量・都道府県ランキング


順位
都道府県
1・
鳥取県
1943g
2・
新潟県
1758g
3・
青森県
1696g
4・
岡山県
1674g
5・
富山県
1666g


出典:都道府県別統計ランキングで見る県民性

感想


こちらも早くから注目していた食品です。
武漢市に住んでいた
インドの方の感染者が
ほとんどいなかったことで注目していました。

現在でも、あの衛生環境で
日本と変わらない感染者数と死亡者。
やはり、スパイスが感染拡大を
防いでいるのではないかと思います。

国内でも、ターメリックを使用した
カレーをよく食べる県が、
感染者が少ない県と重なります。
注目です。

カレールー消費量ランキングの上位5県の
4月8日現在の感染者数です。

鳥取県
0人
新潟県
37人
青森県
12人
岡山県
12人
富山県
13人

感染者は出ていますが、
死者は出ていません。

本日はこれにて、明日も詳しく調べます。
(統計データは都道府県別統計ランキングで見る県民性を参考にさせていただきました)


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