リートリンの覚書

日本神話に登場する人物8・日本書紀巻第四 彦湯産隅命・姥津命・姥津媛



彦湯産隅命
(ひこゆむすみのみこと)


開化天皇と竹野媛の子

・別名
彦蔣簀命
(ひこもす)


「日本書紀」では


本文では、このように登場しています。

“これ以前に、天皇は、丹波(たにわ)の竹野媛(たかの)を妃とし、妃は彦湯産隅命(ひこゆむすみのみこと・またの名を彦蔣簀命(ひこもす)を生みました。”

開化天皇と竹野媛の子です。

日本書紀 巻第四 では
名前のみで
詳しい活躍は記述されていません。

日本書紀巻第六では、
このように登場しています。

“道主王は、日本根子太日日天皇(開化)の子孫、彦坐王(ひこいます)の子です。一伝では、彦湯産隅王(ひこゆむすみ)の子であると伝えています”


姥津命
(ははつのみこと)


開化天皇の妃・姥津媛の兄
和珥臣(わに)の遠祖


「日本書紀」では


本文では、このように登場しています。

“つぎの妃である、和珥臣(わに)の遠祖の姥津命(ははつのみこと)の妹・姥津媛(ははつひめ)は、彦坐王(ひこいますのみこと)を生みました。”

開化天皇の妃・姥津媛の兄
和珥臣(わに)の遠祖です。



・和珥氏及び
祖・天足彦国押人命に関して詳しくは、
こちら



姥津媛
(ははつひめ)


開化天皇の妃・姥津媛


「日本書紀」では


本文では、このように登場しています。

“つぎの妃である、和珥臣(わに)の遠祖の姥津命(ははつのみこと)の妹・姥津媛(ははつひめ)は、彦坐王(ひこいますのみこと)を生みました。”

開化天皇の妃です。
彦坐王を生みました。


感想

今日ご紹介の方々も
名前のみの登場で
詳しい活躍は記述されていません😓

今のところこれ以上の
情報を得ることが出来ませんでした。
すみません😔

さて、
今回のシリーズで
何が一番気になったか?

それは、
氏族のルーツですね。


氏族を調べると出てくる文献、

「新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)」

平安時代初期に、

嵯峨天皇の命により

編纂された古代氏族名鑑です。


面白そうです。


いつか読んでみたいです。

(自分のルーツもわかるかな)


今日で、
日本書紀 巻第四 
に登場した人物シリーズ終了です。

今後、
様々な文献を紐解いていったら
もっと詳しいことがわかるかもしれません。

分かり次第、
改訂していきたいと思っています。

それでは、
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。






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