彦湯産隅命
(ひこゆむすみのみこと)
開化天皇と竹野媛の子
・別名
彦蔣簀命
(ひこもす)
「日本書紀」では
本文では、このように登場しています。
“これ以前に、天皇は、丹波(たにわ)の竹野媛(たかの)を妃とし、妃は彦湯産隅命(ひこゆむすみのみこと・またの名を彦蔣簀命(ひこもす)を生みました。”
開化天皇と竹野媛の子です。
日本書紀 巻第四 では
名前のみで
詳しい活躍は記述されていません。
日本書紀巻第六では、
このように登場しています。
“道主王は、日本根子太日日天皇(開化)の子孫、彦坐王(ひこいます)の子です。一伝では、彦湯産隅王(ひこゆむすみ)の子であると伝えています”
姥津命
(ははつのみこと)
開化天皇の妃・姥津媛の兄
和珥臣(わに)の遠祖
「日本書紀」では
本文では、このように登場しています。
“つぎの妃である、和珥臣(わに)の遠祖の姥津命(ははつのみこと)の妹・姥津媛(ははつひめ)は、彦坐王(ひこいますのみこと)を生みました。”
開化天皇の妃・姥津媛の兄
和珥臣(わに)の遠祖です。
・和珥氏及び
祖・天足彦国押人命に関して詳しくは、
こちら
姥津媛
(ははつひめ)
開化天皇の妃・姥津媛
「日本書紀」では
本文では、このように登場しています。
“つぎの妃である、和珥臣(わに)の遠祖の姥津命(ははつのみこと)の妹・姥津媛(ははつひめ)は、彦坐王(ひこいますのみこと)を生みました。”
開化天皇の妃です。
彦坐王を生みました。
感想
今日ご紹介の方々も
名前のみの登場で
詳しい活躍は記述されていません😓
今のところこれ以上の
情報を得ることが出来ませんでした。
すみません😔
さて、
今回のシリーズで
何が一番気になったか?
それは、
氏族のルーツですね。
氏族を調べると出てくる文献、
「新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)」
平安時代初期に、
嵯峨天皇の命により
編纂された古代氏族名鑑です。
面白そうです。
いつか読んでみたいです。
(自分のルーツもわかるかな)
今日で、
日本書紀 巻第四
に登場した人物シリーズ終了です。
今後、
様々な文献を紐解いていったら
もっと詳しいことがわかるかもしれません。
分かり次第、
改訂していきたいと思っています。
それでは、
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。