京都散策日記
黒木の梅
京都御苑に現存する梅の名木のひとつです。
九條家跡にあったものを大正天皇即位大礼の時現在の場所に移植されましたが枯れてしまい、現在の木は接木により植継ぎされたものです。
黒木の梅「黒木の梅」は、九條家跡にあったものを大正天皇即位大礼の時現在の場所に移植されましたが枯れてしまい、現在の木は接木により植継ぎされたものです。原株は英照皇太后御幼少の時、ご生家で愛でられていたと言われています。花は濃紅色、大輪の八重咲きで重なり厚く多くの花をつけます。参考文献・京都園藝第十七輯・京都園藝第四十一輯
所在地
京都府京都市上京区
最後に
私が訪れたのは、2月21日。
あいにくの雨模様の上に、梅の花もほとんど咲いていない状態でした。
咲いている花を見る限り、満開時にはさぞかし美しいであろうと、残念に思いながら帰宅したことを思い出します。
いつの日にか、満開時に行ってみたいものです。