日本の神様
天津国玉神
（あまつくにたまのかみ）
日本神話に登場する神
葦原中国を平定するため派遣された天若日子の親神
別名
天国玉
（あまのくにたま）
「日本書紀」では
九段本書では、
高皇産霊尊はさらに諸神に遣わす者は誰がよいか問いました。諸神は皆、「天国玉の子の天稚彦、勇壮な神です。試してみてはいかがでしょう」といいました。そこで高皇産霊尊は、天稚彦に天鹿児弓と天羽羽矢を授けて遣わされた。
本書では、葦原中国平定に派遣された天稚彦（あまのわかひこ）の親神として登場しています。
「古事記」では
本文では、このように登場しています。
高御産巣日神と天照大御神は、また諸神等に、「葦原中国に派遣した天菩比神は、長い間、報告もしてきません。また、いずれの神を派遣したらよいでしょうか？」と問いました。そこで、思金神が、答えて、「天津国玉神の子、天若日子を派遣するべきです」と言いました。
葦原中国を平定するため派遣された天若日子の親神です。
天若日子が亡くなった際、天から降ってきて葬儀を行いました。
祀る神社
祀る神社は、見つけることができませんでした。
新しい知識を得た場合
随時更新予定です。
