ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

新既得権生成の『小泉構造改革』(1) ICカード

2007年07月25日 16時27分37秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 不公正行政・政治、 既得権受益者、 国民ダマシ政治

<日本人のムダ好き>
「 これからは『ICカード』の時代 」 と耳にしたのは 2000年初頭。 どの様な計略に利用されるのかは まだ知る由もなかった。

「ICカード」 と聞いて即座に私の頭に浮かんだ事は 「また日本人は ゼニばかりかけて Pay しない(収支が合わない) ムダな機械化ばかりを進めるつもりか?」 だった。 この ICカード が 社会の陽の目を見た日には 企業はムダな費用(経費)対策に追われて 財政的な弱体化を心配していた。 (真っ当に考えれば 収支は合わないのだ)

<不公正の窮世主(きゅうせいしゅ)>
私の心配をヨソに、日本社会にICカードが出現して以来、 瞬く間に広がっていった。 (但し 大都市部、 大企業等に限定
対応機械の開発・製造・販売(購入)・設置・保守管理 等々、費用対効果 が合わないはずなのに 不思議な社会現象 であった。

<庶民のカネは、既得権者の大企業へ>
莫大な費用を捻出させたのは 財界と政権与党(自民党・公明党)が 固く結びついた 不公正な構造改革 だった。 庶民からむしり取った 税金を、 減税や補助金名目で 大企業やその身内企業に投入したのである。

(続)

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