川越まつり 2009 曳っかわせ

「そろそろ行こうか～」

7時過ぎると菅原町の山車が拍子木の音と共に動き始めました。




進行方向は４つ辻になっていて
左手からタイミングよく六軒町の山車が姿を現しました。
観客の期待も膨らみます。

が、菅原町の山車は進行方向を右に取って曲がって行ってしまいました






そして、脇田町の山車が近付いてきました。
観客全員がよく観えるようにか、向きを変えてくれています。




いよいよ『曳っかわせ』の始まりです。
提灯をかざしての応援も始まりました。

最近のパンフレットを見ると、
この『曳っかわせ』には勝ち負けがない、と書いてあるのですが
それが気になってるんですよね～

本来の『曳っかわせ』は　山車どおしがすれ違う時、
お囃子を競い合って相手につられてしまった方が道を譲る、というはずだったのですけどねぇ
『曳っかわせ』の間は静かに見守っていたものなのですが
それでお囃子が聞こえなくなるほどの大騒ぎするのでしょうか。
盛り上がってるのだから良いんですけどね
、







このあと六軒町の山車はまっすぐ進み、
脇田町の山車は左へ曲がり、中原の方へと消えていきました。

中央通りには沢山の山車がある筈なのですが、
遅くなってしまうので、この日はここまで