会場で音響チェック中、ラジオに出演してくださった早稲田の金井先生と、天栄村の前野さん、吉成さんがいらっしゃって、お声をかけてくれました。
先週か先々週のラジオ(一致のcooking music)を聴いてくれた方にはお分かりになると思いますが、稲刈りして束にした稲を天日干しする際、稲の束を逆さまにし✖️にして大きな物干し竿のようなものにかけます。これを"はせがけ"とか"さでがけ"と呼びます。
この大きな物干し竿は細長い丸太を組み合わせ作りますが、丸太と丸太を固く結ぶ(結束する)のに適している紐が、「畳の縁の紐」なのだそうです。
畳のあの紐は薄いのに確かに頑丈な作りで、固く結べば解くことは難しそうで、また緩むこともなさそうです。相当な量の稲の束を干すので丸太を結ぶ強い紐が必要なんですね。
ところがその「畳の縁の紐」の調達が難しいと伺い……。
そこで大和の岡本たたみ店の岡本さんに相談したところ、廃棄する紐がたくさんあるから持って行って、と😀
2回に分けて岡本さんの作業場におじゃまして重さにして5キロほどの「畳のヘリの紐」を譲り受けまして、この日、金井先生、前野さん、吉成さんにお渡しできました😊。
ちなみに
●新品の畳の縁の紐
一巻きが10畳分で、家庭向けの畳なら20,000〜30,000円くらいなるそうです。単色の紐でも15,000くらいらしい。紐代だけで一畳1,500〜3,000円になる計算。
●古い畳の使い道
土砂崩れや河川の氾濫時には重機で救出作業や復旧作業がおこなわれますが、足場が不安定なところに重機が入る時は古い畳を敷くと安定するそうで、こちらも紐同様に必要な方には手に入りにくい宝ものらしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/16/ba27c7e230e9820cdc2169bc3e18ff99.jpg)
先週か先々週のラジオ(一致のcooking music)を聴いてくれた方にはお分かりになると思いますが、稲刈りして束にした稲を天日干しする際、稲の束を逆さまにし✖️にして大きな物干し竿のようなものにかけます。これを"はせがけ"とか"さでがけ"と呼びます。
この大きな物干し竿は細長い丸太を組み合わせ作りますが、丸太と丸太を固く結ぶ(結束する)のに適している紐が、「畳の縁の紐」なのだそうです。
畳のあの紐は薄いのに確かに頑丈な作りで、固く結べば解くことは難しそうで、また緩むこともなさそうです。相当な量の稲の束を干すので丸太を結ぶ強い紐が必要なんですね。
ところがその「畳の縁の紐」の調達が難しいと伺い……。
そこで大和の岡本たたみ店の岡本さんに相談したところ、廃棄する紐がたくさんあるから持って行って、と😀
2回に分けて岡本さんの作業場におじゃまして重さにして5キロほどの「畳のヘリの紐」を譲り受けまして、この日、金井先生、前野さん、吉成さんにお渡しできました😊。
ちなみに
●新品の畳の縁の紐
一巻きが10畳分で、家庭向けの畳なら20,000〜30,000円くらいなるそうです。単色の紐でも15,000くらいらしい。紐代だけで一畳1,500〜3,000円になる計算。
●古い畳の使い道
土砂崩れや河川の氾濫時には重機で救出作業や復旧作業がおこなわれますが、足場が不安定なところに重機が入る時は古い畳を敷くと安定するそうで、こちらも紐同様に必要な方には手に入りにくい宝ものらしいです。
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