
連日の報道で福島第1原発内で起きている事のごく一部が、非常に遅まきながら伝えられている。
実は、震災直後に核心に触れた話をした為に更迭されたと噂される某氏の発言にも、1号機のみならず2号機3号機もとうにメルトダウンしていた事実にも気づいていた。 しかし、政治ブログでもない此処で突然述べても煽りとしか捉えられなかったろう。
また、民放TVの準キー局にて放映された初の最前線レポートが、全国ネット版では極端に簡略化されていたことをご存知だろうか。
公になっていない暗い闇が未だ、災害の奥に広がっていると私は考えている。
独立行政法人物質・材料研究機構が、「放射性セシウム137」を吸収し安定的に閉じこめる材料の開発に成功したと発表した。
結晶化した「酸化チタン」が1立方センチ当たり1グラムのセシウムを取り込み、ほとんど溶出しないという。
今は高濃度の放射性汚染水から放射性物質を吸着する「ゼオライト」を使ってセシウムを除去している状況だが、ゼオライトによってある程度の処理が行なわれた後に、処分の最終段階で役立つ技術とのことだ。
原発事故収束を目指す現場では、昼夜を問わず人々がまさに命懸けで闘っている。
過酷な作業に立ち向う人力と日本が本来持っている様々な高い技術力とが両輪となって、収束までの長い道のりを越えてゆけるものと信じたい。
画像はカキツバタ。 花言葉は「幸運は必ず来る」。
実は、震災直後に核心に触れた話をした為に更迭されたと噂される某氏の発言にも、1号機のみならず2号機3号機もとうにメルトダウンしていた事実にも気づいていた。 しかし、政治ブログでもない此処で突然述べても煽りとしか捉えられなかったろう。
また、民放TVの準キー局にて放映された初の最前線レポートが、全国ネット版では極端に簡略化されていたことをご存知だろうか。
公になっていない暗い闇が未だ、災害の奥に広がっていると私は考えている。
独立行政法人物質・材料研究機構が、「放射性セシウム137」を吸収し安定的に閉じこめる材料の開発に成功したと発表した。
結晶化した「酸化チタン」が1立方センチ当たり1グラムのセシウムを取り込み、ほとんど溶出しないという。
今は高濃度の放射性汚染水から放射性物質を吸着する「ゼオライト」を使ってセシウムを除去している状況だが、ゼオライトによってある程度の処理が行なわれた後に、処分の最終段階で役立つ技術とのことだ。
原発事故収束を目指す現場では、昼夜を問わず人々がまさに命懸けで闘っている。
過酷な作業に立ち向う人力と日本が本来持っている様々な高い技術力とが両輪となって、収束までの長い道のりを越えてゆけるものと信じたい。
画像はカキツバタ。 花言葉は「幸運は必ず来る」。