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「冷たい」社会の中で「息苦しく」生きる子ども、若者

2020-11-01 18:18:48 | 子どもの生きづらさ
 日本は他の国々と比べて、「自分自身に満足していない」「将来に希望がない」と答える子ども・若者が明らかに多いという調査結果があります。ユニセフの調査によると、日本の子どもの精神的な幸福度は38ヶ国中37位です。
 「見知らぬ人、あるいは、助けを必要としている見知らぬ人を助けたか」という国際的な調査では、日本は最下位レベルとなっています。
 今年はCOVID-19の感染者やその関係者が非難、攻撃される事例がたくさん見られました。また「生活保護受給者には10万円給付金を支給するな」というバッシングもありました。昨年はホームレスの方が災害時に避難所の利用を拒否されたことが問題になりました。

 長期間の休校や「コロナ対策」のストレスなどで子どもたちのメンタルヘルスが悪化しています。今、子どもたちは、将来に夢や希望をもちにくいまま「息苦しく」生きているように感じられます。

若者の自己肯定感、国際比較で最低水準…子ども・若者白書 リセマム 

日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実 坂本治也

子どもの「精神的幸福度」37位の、日本。救いの手が差し伸べられる日は来るのか   雨宮紫苑


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