
↑
新幹線の車窓から。
昨日帰宅。
魚津は、蜃気楼を絶対見たい、とかの目的がなければ、泊まるほどの何かがあるわけではない所だと思いますが(埋没林博物館とかあるけど、道すがら行けるし)、泊まったのですよ。
というのも、ヒスイ海岸に行きたくて、北陸にやってきたのですが、糸魚川付近のホテルはガシガシのビジネスホテルという印象で、家族旅行には向いてないかなーと思って、どんどん範囲を広げていった結果、こうなったのです。まぁ、マンテンホテルもビジネスホテルの範疇でしょうが、大浴場があるのがいいなと思って。父は温泉が好きなのだ。
大浴場は、「大」でもないんだけど(笑)、誰もいなければ、なかなかいいお風呂でした。ビジネスホテルで、出張中のサラリーマン客が多いから、女湯は空いているんじゃないか。ごはんもなかなかおいしいし、何より、従業員さんが皆、感じ良く親切。部屋は、シングルは窓が小さいけど、居心地は悪くなかった。両親が泊まったデラックスツイン(だったかな)は窓が大きくて、すごくいい感じ。海がきれいに見えました。
ところで、私は一人で電車で行ったのですが、新魚津に着いて早々、おじさんの知り合いに間違われ、おしゃべりしながら少し歩いたのでした。観光案内所の人たちも親切で(都会のそれとは違う)、なんか、富山の人って気さくだな~って、すごく嬉しくなりました。
最近は、知らない人とは話さないし、目も合わせない、というような人が多くなったように思うけど(ドアや道での譲り合いの場面とかね)、やっぱり、それって良くないんじゃないかと思う。単純に、ほんとに単純な事だけど、人にやさしく接せられたら、嫌な気はしないでしょう。他人同士でも、笑顔や会釈、挨拶や一声かけるだけで、お互い気分いいと思う…よ。
さてさて。そして二日目は、にゅうぜんフラワーロードに行きました。
今年の会場は、風車の横。車を降りた瞬間、チューリップのいい匂いがして、息をいっぱいに吸い込みました。
山並みとチューリップがきれいです。なんかもう、見頃じゃないかなー。隣がじょうべのま遺跡なのですが、そこのお手洗いを掃除していたおばさんも感じが良く、富山っていいな、と思った。
それから、念願のヒスイ海岸へ。宇都宮のヒスイハンターさんが、小さい白ヒスイをくれて、今度、鑑定団に出るという話をしてました。見るの楽しみだな。
いや~、ヒスイは見つからないよ。ど素人が何を拾っても石英なのだよ。まぁ、好きな石を拾っただけだけど、ヒスイ海岸に来たという頭があるんで、ヒスイに気が行っちゃうよね。浜でも富山のお姉さんが気さくに話しかけてくれたよ。サイクリングのおじさんも気軽に話に乗ってくれた。…ヒスイ鑑定のおじさんたちは、長年の人疲れ石疲れがあるのか、感じが、良くはなかったな(苦笑)。
その後、宇奈月温泉に泊まりました。
お風呂とご飯の満足度は高め。私はたくさん食べられないので、今、あれが食べたい! と思うくらいには、好きなものがあったよ。あと、水だんごっておいしいのね。なんかスルスル食べられる。
翌日は、黒部牧場まきばの風へ。しかし放牧は15日からで、全然動物見られず残念。ちゃんと調べておけば良かったなぁ。
再びヒスイ海岸に舞い戻り、時間ギリギリまで石拾い。波で石たちがカラコロいうのが心地良い。ずっといたい。でも、1時間なんてあっという間で、駅に向かう。そこで、みどりの窓口がないのを知って焦る(笑)。券売機で、おばさんが新幹線の切符を買えるだろうか(笑)。…買えました。
にしても、結構混んでてびっくり。でも、ゆったりした作りの「はくたか」に乗って、通路側の席が好きになりました。
どうでもいいけれど、富山にいる間中、「きときと富山の×2♪、富山常備〇♪」のメロディが頭の中で回りまくってた