ぼちぼちてくてくぶ~らぶら

街やお店で見かけた面白い物や、お絵描き、消しゴム版画、イベント参加の記録など。

ひっっっさしぶりに (追記あり)

2012年03月16日 | 書評かいたよ
ひっっっさしぶりに、ビーケーワンさんで書評書きました。
読んでね(はあと) 
あ、書評をね。

♪なんで~こん~なぁに~可愛いのっかぁよ~
「じいじい」になった椎名さん。
椎名誠「大きな約束」書評→http://honto.jp/netstore/pd-book_03516189.html

【※追記】
この書評の中で触れている「海ちゃん、おはよう」という小説について、少々補足いたします。

椎名誠さんの手による「海ちゃん、おはよう」という小説は、実はなんと二つあるのです。まったく同名で、内容の違う小説が二つです。

一つは、87年から「P・and」という育児雑誌で連載され「はるさきのへび」という小説集に収録された中編の「海ちゃん、おはよう」。
そして、もう一つは2000年から「週刊朝日」に連載され、単行本になった長編の「海ちゃん、おはよう」。

第一子(女の子)誕生と育児の経験を元にした私小説的作品というのは同じだけれど、前者は妻目線、後者は夫目線で書かれているのです。

この内、私が最初「大きな約束」の書評で触れたのは前者。妻目線の「海ちゃん、おはよう」なのでした。
ただ、現在ネットで検索して出てくるのは圧倒的に、そのまま表題となって出版されている夫目線の長編の方。なので、ここに少々の解説を追記いたしました。

私は、この中篇の後にもう一つ同名の長編小説が書かれた事を知らぬまま、この書評を書いたのです。お恥ずかしいです。とほほほほ。
その後、たまたまビーケーワンさんがhontoさんにリニューアルして、書評を上げ直す機会に恵まれたので、今は同名小説が二つ存在する事も盛り込む事ができ、ああよかった良かった。




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