本当の自分のために生きることが、本当の幸いをもたらします。
これは他人…まわりの人のためにもなります。
本当の自分を見いだし、本質的な人生の目的に目覚めれば心に平和を見いだす糸口がつかめます。
心に平和が訪れること。
それが本当の幸い。
この世における成功や、豊かさや、満足は足がかりにすぎません。
この世界は全てが繋がっています。
自分も他人も究極的にはひとつ。
まわりにいる人や環境というのは、自分自身を投影したものなんです。
たとえて言うと映写機で写したようなもの。
光がどこからか射していて。
それが自分を照らしている。
その光の向こう側にある影、それが知覚できる世界…つまりわたしたちがいる…そのように感じられるこの世界。
身体があって、生きているように感じられるこの空間。
わたしたちはこの身体を持って生きているようですが『自分=身体』ではありません。
信じられますか?
信じられませんか?
この世界には見えない力が働いています。
そのひとつが未来の自分の力です。
遥かな未来において全ての存在は完全なものになります。
過去・現在・未来と感じられる時間の流れは実は同時にも存在していて、ひとつです。
ということを考え合わせると、わたしたちの本質は普遍の存在だということになります。
この世界にあるように感じられる『常に変化の中にある不安定な肉体』は仮のもの。
この真実を理解するところから本当の幸いは始まります。
というより本当はわたしたちはずっと幸いの中にいるのでそれを思い出すということですね。
自分自身に働きかけることが本当の大切なこと。
環境とか他人とかいうものに向かって働きかけるということは影に向かって働きかけることと同じ。
影を追うようなもの。
壁に映された映像に向かって動くこどもは微笑ましいものです。
わたしたちはこの世界の外から見たら微笑ましい存在なんでしょうね。
自分自身にそそがれている大いなる存在の恩恵は疑いのないもの。
だから安心して自分自身のために生きましょう。
本当の自分のために生きる。
かたちあるこの世界がどのような姿になろうと何を見せようと、それを見失わないことが大切です。
『心の平和を実現する』
あなたも目指しませんか。