ひとり山歩記

現実逃避の為に映画観て、ポテチ食べながら映画観て、甘めの珈琲と炭酸飲料飲みながら映画観て、これではいかんと山歩き。

多可三山、妙見山。

2023-09-02 21:51:29 | 山歩き
腕相撲にも色々技があるようで力だけでは負けることもある。勝つ為には筋トレだけではなく技術も必要だ、が僕は筋トレだけに執着する。


多可郡の妙見山に決めました。笠形山や千ヶ峰の選択肢もありましたけど、いつかは多可三山登る予定なので順番は気にしない。

三合目で急に疲れを感じた。体調は悪くない。睡眠不足でもない。バナナも食べた。そんなに暑くもないが、風もない。これか。


五合目。ただ登るだけの登山道。考えるのは奴のこと。忘れようとしても脳裏をよぎる。逢いたいような逢いたくないような。こ、これが、恋、なのか。

七合目を過ぎたところであまんじゃこの忘れ石。要約すると、あまんじゃこ氏が笠形山へ橋を架けようとして夜が明けたので諦めた。そんな感じかな。岡山でも似たような失敗してますよね。


あまんじゃこさんとこで十数分扇風機休憩していたのだけど、山歩き再開三分後に見晴らしの良い岩場に到達。扇風機紛失して桶居山断念した時ぐらいの悔しさがある。そして登り続けて九合目、左側で小枝の折れる音がした。奴か。


山の麓で見た看板。ふと気付けば奴のことばかり考えてる。極力遭遇を避けたいので鈴は鳴らして歩いているが、戦闘となれば禰豆子背負う僕はやや分が悪い。勿論戦わず友好的に挨拶でも交

なんて考え事しているといつの間にか山頂到達。笠形山なのか、分からないけど笠形山だろうよ。


雲の中に千ヶ峰。千ヶ峰だよね。千ヶ峰だろうよ。


山歩きの技術を試しながら登頂してみましたが、いまいち効果は感じられない。やはり筋肉で乗り切るしかないのか。しかしこのほぼ登りばかりの693mを登頂したのは成果の表れなのか。


下山はひたすら下り坂。七合目を過ぎたところで靴底を発見。これは占有離脱物なのか廃棄物なのか判断に困る。自然に生えてきたものではなく恐らく下界から持ち込まれたもの。放置しておけば空腹の熊が拾い食いして腹を壊すかも知れない。とりあえず保護しておくことにした。


下山後、道の駅多可で妙見山バッジ買いました。レジのおばちゃんに失くさんようにねと言われるくらい小さなバッジなんですけどね、笠形山と千ヶ峰登る時にはまた買いに来ます。で、え、妙見山バッジ失くしました。