ひとり山歩記

現実逃避の為に映画観て、ポテチ食べながら映画観て、甘めの珈琲と炭酸飲料飲みながら映画観て、これではいかんと山歩き。

山歩き休んで籠掃除。

2023-08-27 12:30:00 | 木工
今日は夏海様(インコ♂)の籠を天日干しにする日なので心ならずも山歩きは中止となりました。正直言うと昨日使用した帽子と服を洗濯し忘れた。いいんだよ、暑いんだから。


籠洗浄のため籠から追い出す。以前自作した籠の上が定位置。僕が初めての自作したものであり夏海様が最初に暮らした籠でもある。


禰豆子箱を作ろうとした。塗装失敗した。滲んでるんだ。こうなると急激に創作意欲が失せる。正面扉の薄さがその表れ。いいんだ、誰かにあげるわけでもないし実用的なものでもない。斉藤山通り越して桶居山向かう途中で扇風機失くして探しに戻れば斉藤山手前で扇風機発見みたいな感じ。


だけど丁番だけは丁寧に仕上げた。塗装は薄いけど箱と同じくらい時間をかけている。猫型丁番。もはや禰豆子箱ではない。

引き続き食料備蓄棚に着手した。これは正確に寸法を測り誤差1mm以内で完成。1.5Lの飲料水携帯して山に入り、下山時に過不足なく飲み干した感じ。しかし逆に寸法通りだから入れにくく出しにくい。いいんだ、暑いんだから。



斉藤山、桶居山手前で問題発生。

2023-08-26 22:15:05 | 山歩き
登山前にはバナナを食えとどこかで読みまして、試しにバナナ食べて姫路の斉藤山、桶居山へ。

中池に駐車してから登山口まで約20分の準備運動。草叢掻き分け畦道歩き住宅地抜けて漸く登山口。多分あの木のない場所が噂の岩場なんだろう。

いきなり岩場。目的は山歩きで岩登りではないのでとりあえず登り始めたけど、半分で諦めた。安全に右から登る。


ここで最初の休憩。標高は低いがもうここまででいいかなと満足してしまう。

斉藤山と桶居山。おけすけと読むらしい。


また岩登り。勿論右に迂回。あの頂点に立つ予定。

先に立てばまた違う風景も見えるのだろうけど、その数歩が億劫になる今日此の頃。因みに高所恐怖症ではないので高さに胸踊り高揚する感情はない。

いつの間にか斉藤山を通り過ぎていた。あれかなと心当たりはあるものの、確信は持てない斉藤さん。ここで食事休憩所をしようと日傘広げて扇風機、扇風機がないことに気付いた。盗まれたのか、山賊か。二千円程度のものですから紛失しても別に構わないのだけど、山にゴミを捨てるのはよろしくない。ゴミではないけど。

探すのは難しいことではない。来た道を戻るだけ。運良く斉藤山手前で発見した。誰かが山賊から取り返してくれたのか、それとも僕が落とした扇風機を誰かが見つけて木にかけてくれたのだろうか。どちらにせよゴミは回収した。ゴミではないけど。再び桶居山に向かう気力もなくここで下山することにした。迂回した岩場を別の場所から下りて最初の岩場に到着したところで現在地を確認しようとして凄いことに気付いた。携帯電話がない。盗まれたのか、盗賊か(二回目)。探すのは難しいことではない。来た道を戻るだけ(二回目)。結局岩場まで戻ることになる。禰豆子を下ろし岩場を登る。意外なくらい軽々と登れる。携帯電話は岩場の頂点にありました。で、また下りるんだ。禰豆子の元へ。

桶居山は未登頂だけど、失くした物ふたつ共見つけられたので良しとする。再挑戦は、しないかな。その前に対策を講じねばなん。


距離だけで見ると六割が登山口までの散歩。



白髪岳から松尾山。

2023-08-20 17:08:21 | 山歩き
ザックの肩紐がほつれてきました。購入してから二ヶ月、十数回しか使用していない。勿論乱暴な扱いはしてませんし、寧ろ禰豆子と命名するほど愛着のある相棒。


縫うけどね、縫えば解決する小さな問題。ついでだから携帯電話収納する袋も縫い付けてやんよ。


糸の色も気にせず裁縫技術もなく縦横無尽に糸通す。不格好な仕上がりだけどそれも個性的で乙なもの。それにしてもこんなに早く不具合が出るものなのか不良品ではないのかと疑いもしたけど、左肩だけが破損したのは背負いかたに問題があるのかも知れないと調べてみましたザックの正しい背負い方や歩き方や呼吸法など登山に関する知識諸々。全て知らない情報ではないけど、90%程度知らない情報。ザックは腰で担ぐとか登りは蛇行して歩幅を狭くとか、知りませんでしたのでね、試したくなる。

んなわけで、白髪岳。禰豆子には2L分の飲料水と保冷剤詰め込み、扇子に代わる新しい道具を装着して挑んでみた。保冷剤が意外と重い。


登山口から数分後に迷い子。復帰した頃には肩も膝も痛む始末。ひとつめの休憩場所で既に登頂したような寛ぎ時間に突入した。蜂も虻も頭の周りを威嚇するように飛び回るけど、彼等は石や木を刺したりしない。石のように微動だにしない作戦。


ここ登りたくて白髪岳に来ました。三点支持必須の急な岩登り。数秒で登りきれるけど、この数秒のためにここまで来た。


休憩したいけど平らな場所はなく、棒立ちで登頂を満喫する。山頂ではないけどね。


これを超えれば白髪岳山頂。

山頂手前でドラム缶。なぜここにドラム缶があるのかより、ここまでどのようにして運んだのかが気になる。


白髪岳山頂。誰もいない。木陰もない風もない。だけど僕には扇風機と日傘がある。気合、忍耐、根性。数分耐えたので移動することにした。


松尾山は予定してませんでしたが、煙草買うついでに珈琲も買う感覚で、白髪岳のついでに松尾山。向かう途中で地面ごと剥がされた木を発見。鬼の所業か。

山頂手前で今回二度目の迷い子。二ヶ月前とは違うんだ。少し戻り人の踏み跡見つけて難なく彷徨時間終了。山頂には先客が二人。休憩してたら松尾山登山口方面からおじちゃん到着。帽子もかぶらず秋のような服装。息切れしている様子もなく汗もかいていない。友人宅に泊まり、コンビニに買い物に行くつもりが山に迷い込んで山頂まで探しに来たような雰囲気。超人か。

巨木とペクチェ素子扇風機。原理はなんとなく解るけど説明はしない。出来ない。未知は神秘なのだから。


千年杉と仙の岩。そう言えばこの付近にガイド犬が出没するそうだ。勝手に付いてきていつの間にか先回りしている。白髪岳山頂にも松尾山にも登るそうだ。超犬か。


白髪岳まで時間がかかり過ぎた。ザックが肩に食い込むし負担の少ない歩き方も習得出来ず。

翌日惣山と紅山で歩行訓練。山頂以外で休憩しないぐらいには成長した。禰豆子は留守番。腰に小さな鞄、水1Lで少し余るぐらい。


本日の戦利品。


アプリ変えてみた。




善防山と笠松山克服。

2023-08-13 17:02:00 | 山歩き
盆休み後半は台風の心配があるので善防山、笠松山再挑戦するなら今日しかないと思いまして、先日とほぼ同時刻に飲料水と行動食買い込んで挑みました。


ザックが重いし、微妙に臭う。服と帽子は洗濯済。靴からの臭いでもない。体臭なのか口臭なのかザックの臭いか、いずれにせよ仄かに臭う。体力残り90%、山頂での休憩で95%まで回復。


これから行く山。どれかは分からんが、行けば分かるさ。迷わず行けよ。前回断念した東屋を見つけた。単眼鏡で確認済。大仏も見つけた。再挑戦は順調。残り体力約80%。


笠松山展望台到着。二日前と時刻も気温もほぼ同じ。体力の消耗はあるけど怠さはない。展望台独占してみた。体力は約80%程度まで回復。


東屋到着。座れる日陰、風はない。あと馬の背に到達すれば任務完了である。多分いける。東屋からひたすら下り続け遊歩道まで出る。そこから馬の背登山口まで少し歩く。ちょいと想像してたのと違う。最下層から屋上まで登る感じか。体力的には余裕があるけど、精神的に少し疲れた。

ちょいと想像してたのと違う。五連勤して二連休みたいな割合かな。短いけれど、馬の背の木陰で十数分休憩してみた。風が強く見晴らしも良い。御満悦です。


馬の背渡り歩き、善防山と笠松山の分岐点で笠松山方面を選択。吊橋手前で下山して善防公民館まで散歩。まだ紅山走り抜けるぐらいの体力がある。走らないけど。


本日の戦利品。






善防山、笠松山は後日再挑戦予定。

2023-08-12 17:51:09 | 山歩き
盆休み初日であり山の日である今日は午前中に墓参り、昼から山歩きとなりました。危険、運動中止の熱中症予報が出ていましたが、出ていたので、敢えて加西市で人気の善防、笠松山に行く。

善防公民館の駐車場には車が二台、他にも駐車場はあるのだけど、人の気配はない。自然に出来た石の階段なのか、続いて木の根の階段。山侵入して数分でこの自然の造形美。もうここで下山しても悔いはない。


山頂まで十数分、もう山頂かと思うほど早く着く。ここに猿の絵が描かれた石があるはずなのだけど発見出来ず。


代わりに未開封の塩飴と煙草の吸殻を発見。塩飴は多分落とし物。吸殻は明らかにポイ捨て。


山の日は山の恩恵に感謝する日で、山の日は山に登ろうと言うことではないようだ。そういえば母の日は母に感謝する日であるが、子供の日も母に感謝する日なんですな、誕生日含めると年三回贈り物をせねばならん。

善防山から笠松山に続く吊橋。そんなに高くはないけど、結構揺れる。怖くはないけど絶妙な高揚感がある。これは楽しい。


吊橋から鎖場。ここと、これから向かう馬の背が人気らしいね。鎖を使わなくても登れる岩場。

笠松山の展望台。なんだか揺れた気がした。展望台が揺れたのか僕が揺れたのかは分からないけど、頭ぼんやりしてたから多分僕が揺れてたんだと思う。体調不良ではないけど頭だけが不調。熱中症なのか、未経験だから判断出来ないけど熱中症初期症状なのかも知れない。光合成しながら天日干し、干からびて焦げ付きそうだ。残念ながら馬の背は諦めて下山することにした。


下山後すぐにトイレと自動販売機を見つけた。檸檬の炭酸飲料がぶ飲みして数分小便小僧眺めてたら体力が回復した。忘れてたけど、山歩き中は水しか飲んでない。時々塩飴でも噛み砕いていたら馬の背も行けたのかも、と反省しつつも善防山笠松山は登頂したし次の目標も出来たので悔いはない。

吊橋過ぎたところに大仏なのか何かの人面岩あるみたいですね。見逃した。あと、笠松山から少し下りると東屋があるそうだ。見てない。猿の石は期間限定なのか。そう言えば風鈴も見てない。