泥から咲いた蓮の花

現在、リハビリ中なブログです。長い目で見守ってくだせ~

2005-04-08 13:24:09 | どろな話
東京から静岡に引っ越してきた記念に植えた桜。とあるご夫婦が寄付してくれて「比翼桜」なんて命名したけれど、そのご夫婦は…ま、それはおいといて、植えてから6年。毎年、濃いピンク色の花をちらほらつけ、年々花の数が増えていく。

この6年間いろんなことがあった。黙ってそれを見守ってくれていた桜。人間は文句いうけれど、桜は文句いわなくていいねぇ!懸命に自分に生きている。さて、明日は父親の墓参りにでかけよう。いつも彼岸は忙しく、その時期に墓参に行けない。死人もまた桜と同じで口なし。黙って見守ってくれている。

『大丈夫。みんな一緒にいるよ -「心の癒し」Web book-』

2005-04-08 10:59:01 | どろな話
私が足繁く通っている悩み相談サイト「心の癒し」のコンテンツがまとめられて上梓される運びとなった。この一年間、サイトに通い続け、人の悩みに私になりに答えてきた。悩むことは弱いことでも、負けでも、間違っていることでも、否定すべきことでもない。むしろ「悩む」という素晴らしい力が自分にあるということだ。

毎日多くの人が悩みを打ち明け、そして多くの人が答える。打ち明けることにたくさんの勇気をつかっただろう。そして誰にもいえずにつらさに耐えてきただろう。100人いれば100の心がある。それぞれの心がいつも鼓動し呼吸し、時には疲れ、時には苦しみ、時には喜びに踊る。その営みは生きていることの証であり、それ自体が尊い。私たちは毎日生まれ変わっている。一瞬一瞬、過去の自分は消え去り、今を積み重ねながら未来に歩く。「癒し」とはその一瞬一瞬の蘇りに気づくことだ。自分をどなり散らすことはない。今のあなたのままでいい。そうすれば必要な成長は必要な時に、自らの中から生まれてくる。

実は…

2005-04-08 10:16:49 | どろな話
年度替わりで忙しい忙しいといいながら、ゲームにはまっていた。XBOXの「FABLE」というRPG。パソコンの横にゲーム用のモニタ置いたので、ついつい仕事と遊びの境界線が崩れてしまう。RPGというと、ドラクエやFF。ゼルダの伝説も楽しかった。この「FABLE」というRPG、行動次第で主人公の性格が変わる。敵ではなく村人を殴ったり、モノを盗んだりするとワルモノ度があがって悪人になる。人助けをして名声をえれば善人になる。剣を振り回す力任せな戦士になるか、弓矢を巧みに使いこなす名手になるか、魔法使いになるかも、行動次第で変わる。

おかしいのは、訪れた村や町で家を購入できる。んで村人をナンパして結婚して、その家に住んでいちゃいちゃができる。お相手が異性か同性かも選べる。それ次第で、ステータスに表示されるセクシャリティが変わる。つまり異性愛者か同性愛者かを選べるってこと。悪者にさらわれた母親を助けるという任務を放り出して、いちゃいちゃしている英雄って…自分でやっていて笑ってしまった。ネット仲間にそれを話したら「まんまじゃん」と言われてしまった。はっはっは。まあ、そんな春の日もあるのだ。

おたまじゃくし

2005-04-08 09:54:35 | どろな話
NHK教育の子ども向けに生き物を紹介する番組で、カエルの生態が取り上げられていた。娘はそれを観てからカエル熱にとりつかれる。学校から帰宅しては「カエル~カエル~」とせっつくわけだ。

いったいどこにカエルがいるというのか。まだ田んぼには水ははられていない。そもそも近くに田んぼはない。近所の人に「どこかにカエルいませんかねぇ」と聞いてみる。裏山の奥に池があるという。というわけで、さっそく娘をバイクの後ろにのせて裏山へ。

ハイキングコースの途中に池のある公園を発見。だーれもいない閑散とした場所。こんなところにカエルがいるのか? と池に近づいてみる。水の中にはカエルの卵がたくさん。そして浅いところでなにやら黒い大群が。無数のおたまじゃくしがうようよといるじゃないか!

さっそく娘と二人で手ですくって7匹持ち帰った。体長1センチ程度の小さな黒いおたまじゃくし。いったいこれはどんなカエルになるのだろうか。楽しみなのだ。娘も毎日のように「ブンチョウ飼いたい。ジュウシマツが飼いたい」と叫んでいたが、しばし忘れているようだ。よかったよかった。どうせ飼っても猫に喰われるのがオチなのだ。