『ありがち日記』

乾くるみ『ハートフル・ラブ』

3連休は皆さんゆっくり休めたのかしら?それともお出かけ?
私は日曜に仕事が入っていたので、ちっとも休んだ気がしません。
先月末に職場でちょっとしたアクシデントがあって、来月上旬までマンパワー不足…えーん、仕事のしわ寄せがぁ~~~😭

気を取り直して本の感想。

乾さんらしいミステリ短篇集。

 
ストーリー
大学生の克己は実習グループの紅一点である亜紀に好意を抱く。
交際経験がなく、他の男子も彼女を狙っていると知り、
一歩引いていた克己だが、亜紀から「二人で会いたい」と
思わぬ誘いがあって――
(書き下ろし「数学科の女」)

他に、突然の余命宣告を受けて結婚を決意した夫婦を描く
「夫の余命」(日本推理作家協会賞候補)や、
アイドルの握手会をまさかのミステリに仕立てた
「なんて素敵な握手会」など、
どんでん返しの名手の技が冴える珠玉のミステリ7篇収録。 

文系脳には少し難しい理系な話が多い乾さんのミステリ。
何だかんだで文庫が出るたびに読んでしまう不思議。イニシエーション・ラブの時に見事に騙された記憶があるからなのかな…

収録作品の中で「夫の余命」だけ読んだことがある。短くて読みやすいものもあるので、どんでん返し系の話が好きな人はいいのかも。独特だけどね…
「数学科の女」は書き下ろしでボリュームもある。でも絶対何かあると思いながら読んでいるので、途中で嫌な感じがしたけれどその通りの結末で、もっと大きなどんでん返しを期待していた分残念だったかな。そろそろパターンが読めてしまう展開が多いのが気になります…。

それでもまた新刊を見かけたら買ってしまうのだろう。。。

読書のペースも少し落ちてしまう気がする。
タイドラマの感想も書きたいんだけど追いつきません!TwitterじゃなくXでは呟いているんだけどね。いずれまた…


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