楽しみにしていたけど、まさかこんな状況の中で観に行くことになろうとは…
ストーリー:
ゲイだと思われるのが嫌でひっそりと生活している井川迅(宮沢氷魚)の前に、別れた恋人の日比野渚(藤原季節)が6歳の娘・空を連れて現れる。迅はしばらくここで住まわせてほしいと言う渚に戸惑うが、空は迅に懐き周囲の人々も三人を優しく見守るようになる。ある日渚は、娘の親権を妻と争っていることを明かし、長年抑えてきた迅への思いを告白する。
地元では先週から公開だったのですが、時間が合わずに今日やっと鑑賞できました。氷魚くんの透明感と美しい顔が大スクリーンで…と思うだけで顔がにやけちゃって大変でした。もちろん期待通りの美しさが堪能できたのは言うまでもなく、藤原季節くん演じる渚に向ける視線とかが堪らなく切ない。。。
2人のキスシーンも思い切っていて良かったなぁ~。中途半端だと逆にモヤモヤしちゃうので(何を言ってんだ私)、あのくらいガツンとしてたほうが逆に自然。
6歳の空ちゃんと3人のシーンも可愛くて好きでした。
良かったと思うところの反面で、気になるところもいくつか。
迅くんの気持ちや行動については、何となく理解できるところがあって。でも渚くんはさすがに自分勝手が過ぎるのでは…と思わなくもなかったんですよね。
あと、田舎があんなによく描かれるのもちょっとどうなのか?と。いいところはたくさんあるけど、あんなにすんなりと丸く収まるところばかりじゃないだろうと。ちなみに、氷魚くんがもし我が家の周りに1人暮らしていたとしたら…と想像してみようとしたけど、無理でした😅
何となく、4人がうまくやっていけそうな雰囲気になって終わりましたが、これから各々がどうなっていくのか見てみたいなぁ。少し戻って、裁判後から少し丁寧に描いたストーリーなんかいいかも。そのうちWOWOWで放送されるのかな?そうであれば、家でまたじっくり鑑賞したいな、という映画でした。
今月に入ってから初めて映画館での鑑賞でしたが、座席は必ず1つ空けて座るように指定されていました。というか、そういう風にしか選べなくなっていました。もともとそんなに人出がない&いい具合にばらけて座っているので、いつにも増して快適に鑑賞できるのでは?と思っちゃいました。映画館だから換気も十分だし、できれば観に行きたいのですけどね、このご時世いつどうなるか…(岩手は今のところ唯一感染者ゼロとは言われてますけど)
いつまでもこういう状況が続かないように、今、しかるべき対応をすべきとは思います。(しかし、辛い…)