しばらくぶりの映画館は、プレミアムフライデー(笑)の昨日、
せっかくなら気分も上げたいな~ということで本作を観てきました!
あらすじ(シネマトゥデイ)です。
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。
ヒュー・ジャックマンの歌とダンスは、生き生きとしていて格好いいのでさすが!
やっぱ劇団出身の俳優さんだけあるな~。人を惹きつける魅力と言い、本領発揮です。
そして久しぶりに(?)これまた素敵な歌声とダンスを披露してくれたザック・エフロン。
彼も最近はやたらムキムキしてましたが、ミュージカルで光るよね。うん。
「ヘアスプレー」がまた観たくなってしまったのでした(*^^*)
女性陣も素敵でして、ミシェル・ウィリアムズ美しいですし、
レベッカ・ファーガソンは見つめられたらとてつもなく恥ずかしくなりそうな美しさ。
子供たちも可愛らしい子たちでしたね♪
「ラ・ラ・ランド」が好きなら間違いなく好きな音楽シーン満載です。
POPで現代風なのも良い感じで、キラキラとした華やかな色彩も素敵でした。
ロマンチックなところもあったりして…
アカデミー賞でもノミネートされてますが「This is Me」は、うっかりウルッと…
確かに力強いメッセージを感じる素晴らしい曲だと思いましたねー。
さて、ストーリーですが。
実は、ここがちょっとだけ絶賛してよいのかどうかというところでして…
テンポは良いんですが、その分ありきたりなストーリー、
各キャラクターの掘り下げが不十分というところは否めない気がします。
また、いろいろなメッセージやテーマを盛り込みすぎていて、
それぞれが中途半端になっちゃっている感も。
P・T・バーナムは実在の人物ですが、だいぶ脚色されてはいますよね。
こういう興行については賛否両論あると思うんです、今でも。
おヒューさんがしっかりそれらを理解したうえで演じていることもわかるんです。
ただ、やっぱり本当にみんなみんな幸せなのかな~とか考えちゃう自分もいて。
偏見や差別を重たくなり過ぎずに描いていたことは好感が持てましたが。
きっと、こうやって考えるきっかけを与えてくれる映画でもあるんでしょう。
いやー、でも映画館で観るのはおすすめですよ♪
目が離せません!ノリノリになれますしねー。サウンドトラック欲しいなぁ。