何だか落ち着かない1週間が終わった…
チーズ検定が月曜に終わり(こちらは合格しました!)、水曜夜には大きな地震、その2日後にまた地震、そして昨夜から今朝にかけて大雪…何なんだろうね?3月ってそういうもんって思っていたほうがいいのかな?
1週間で2回もあの音を聞くと、さすがに神経もすり減りますわ…
我が家は幸いにも棚の上の軽いものが落ちていたり、食器がちょっと動いていたり。あとは本棚の本が若干崩れたかな。東京の友人宅は停電していたそうなので、そちらのほうが大変だったよね、絶対😣
まだまだ油断できないね。これ以上の被害が出ないことも祈っています。
改めて、身の回りのものを整理し直し、携帯の充電をしっかりしておくとか、気を引き締めた1週間でもありました。
さて、昨夜は1週間前に急な仕事で観られなかった「ザ・バットマン」をレイトショーで(帰ってきてすぐの地震はびっくりしたよ)。
ストーリー
両親を殺害されたブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は探偵となり、夜は黒いマスク姿でゴッサム・シティの犯罪者を懲らしめていた。しかし、権力者を標的にした連続殺人事件の犯人として名乗り出たリドラーが、警察やブルースを挑発。そして、政府の陰謀やブルースに関する過去の悪事などが暴かれていく。
ロバート・パティンソンのブルース・ウェインが!顔色が!!悪い!!!
最高に不健康そうなブルース…何の希望も持っていなさそうな目。
好き………💖←
「トワイライト」シリーズで初めて見た彼もヴァンパイアで顔が白かったけど、それを超える不健康さがたまらなく好きなのよ!何この感情www
バットマンになって2年目ってことらしいから、まだちゃんと定まっていない危うさにも惹きつけられてしまう。高いところから落ちる時に一瞬躊躇したシーンにも如実に表れてたなぁ。これまでのバットマンなら迷いなく飛び降りるはずだから。
これまで私が見ているバットマンは映画で、しかも全て網羅していないけど、今までで一番最悪なゴッサムシティじゃなかった??昔はゴッサムが怖くてバットマンが苦手だったくらいだから、今までも結構最悪だったとは思うんだけど。あんなとこ住みたくないし私だったらさっさと出ていくね(こら)。
社会の悪いものが全て詰め込まれたシティ、だから映画にも社会問題が濃く反映されているものが多いんだよね…。重い。
アクションはちょっと少ないけれど、カメラワークが良いのかカッコいい。カーチェイスも迫力のある映像。全体的に画面が暗いので、何をしているのかわかりづらいところもあるけれど、その暗さを生かしたバットマンの登場シーンは鳥肌もの。音も効果的だった。うん、音が良いの!音楽も良かったし!
初っ端でニルヴァーナのSomething In The Wayが流れた瞬間、絶対これ好きなやつ!って確信したもんな。
なぜかヤバい役をよく演じていて、そのイメージが強すぎるポール・ダノ、あれかなりネタバレでは???絶対これだけじゃ終わらんだろって予感は当たっていて、本当にその通りだったからね。あとはコリン・ファレル。特殊メイクで別人(笑)ぜんぜんわからないよ、あれは。
キャットウーマンのゾーイ・クラヴィッツが可愛かったなぁ。でも、ほっかむりしててちょっと面白かった…海外ではほっかむりってあるの?そこが気になっちゃってキャットウーマンが正装する度に、日本の泥棒さんの姿が脳裏に浮かんできてしまってダメでした。
トータル3時間ですが、私はまったく長く感じず。むしろあっという間。
中には辛口評価もあるようだけど、私はダークナイトと並ぶくらいには好きなシリーズとなりそうよ?続きも期待していいよね?ブルースの成長を見届けたい!いや、どうしても見届けさせてくれー!