『ありがち日記』

「マスカレード・ナイト」

この1週間はSAFE HOUSE中心だったので、人間としての生活が疎かになりがちではありましたが😅、ずったりタイ沼に浸かっているわけでもなく映画鑑賞もぼちぼちと。


ストーリー:
ある日、警察に匿名の密告状が届く。それはホテル・コルテシア東京で大みそかに開催されるカウントダウンパーティー“マスカレード・ナイト”に、数日前に起きた殺人事件の犯人が現れるというものだった。パーティー当日、捜査のため再びフロントクラークとしてホテルに潜入した刑事・新田浩介(木村拓哉)は、優秀なホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)の協力を得て任務に当たる。しかし、500人の招待客は全員仮装し顔を仮面で隠しており、二人は殺人犯の特定に苦戦する。

東野圭吾さんのミステリー小説『マスカレード・ホテル』の続編で、映画化は第2弾。前回と同じく破天荒な潜入捜査官を木村拓哉、ホテルコンシェルジュになった優秀なホテルマン役を長澤まさみ。そして、一癖も二癖もあるホテルの宿泊客に豪華な役者陣がそろっていて、それだけでも満足度は高い🤩

東野さんの小説は残念なことにほとんど読んでないのだけど、このシリーズは好きで読んでいたので内容は知っていて。なので、あの人をあの俳優さんが演じるのねぇふむふむ…とそれなりに楽しめたかな~。犯人に迫るドキドキ感は味わえなかったけど。

小説を読んだ時に犯人の動機に少しだけ物足りなさというかがあって、映画ではどうなるのかなと思っていたら、知らないで観た人にはやっぱり物足りないっていうか動機として弱く感じられるんじゃないかなと。それ以外が華々しく豪華だっただけに、あっさりと見えちゃうというか。犯人にとっては重要なことなのだけど。

それにしても、ホテルマンと警察官、宿泊客に対する考え方の対比が興味深いんですよね。その部分がこのシリーズの肝でもあるし。今作は大晦日の仮装パーティーが舞台となっているので、物理的に宿泊客の素顔は仮面の下に隠れているけど、ホテルマンはお客様の素顔がどんなであれ最大のもてなしをすることが大事な仕事。対する警察官は仮面の下の素顔を暴き凶悪な犯人を捕らえようとする。新田さんと山岸さんが相容れないのもわかるよねー。本当のところはどうなのか…だけど🤭

このシリーズって続くのかな。だとしたら山岸さんが海外から戻ってきてからになるのか。それとも海外が舞台ってのも面白いけど?(映画化すると予算は厳しそうだけどね!)勝手に期待しておきます(笑)

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