いやぁ~、WBC⚾終わってしまいました…
大谷くん、佐々木朗希くんという地元出身の選手が世界の舞台で活躍するんですもん。我が家はもともと高校野球時代から大谷推しwであることと、野球はメジャーリーグ中心に観戦していて(まず父が日本の野球を観なくなった)、実は日本選手の皆さんがどのチームに所属しているのか知らなかったのです💦そういう面では俄かかもしれないけど、楽しませてもらいました。
オオタニサン、ますますファンが増えちゃったかな😅?もうだいぶ前からだけど、これで完全に「岩手の星🌟」とか言ってられなくなりました。朗希くんも、次は日本チームの中心になれるくらいに頑張っていってほしいし、応援していきたいと思います!
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、本の感想です。
ストーリー
コンクール入賞者ツアーのはざま、亜夜とマサルとなぜか塵が二人の恩師・綿貫先生の墓参りをする「祝祭と掃苔」。菱沼が課題曲「春と修羅」を作曲するきっかけとなった忘れ得ぬ教え子への追憶「袈裟と鞦韆」。幼い塵と巨匠ホフマンの永遠のような出会い「伝説と予感」ほか全6編。最終ページから読む特別オマケ音楽エッセイ集「響きと灯り」付き。
(祝祭と予感)
あらすじは幻冬舎文庫さんから。
『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ。蜜蜂~に登場した人物たちのその後や、前日誕的な短編ストーリーが6編。またみんなに会えたという懐かしい気持ちに😌
個人的には菱沼さんが「春と修羅」を作曲するきっかけの話が、これまた地元が舞台になっていることもあって、より情景が思い浮かんでしまい泣けました。悲しいけど好き。
蜜蜂~に出てきた明石くんのストーリーが無かったのは少し残念。
文庫の三分の二は短編ですが、残りは恩田さんの音楽エッセイ集。こんなにエッセイが載っているの!?って正直びっくり。蜜蜂~の執筆までに10年の準備・構想期間があったということは知っていたけれど、その後も関連したお仕事がたくさんあったんだなぁ。映画化もあったしね。かなりお詳しいので、私はわかる部分だけ、ふむふむと思いながら読ませていただきました。
(クラシックは何かと自分も携わってきたけれど、広く浅く…なので)
蜜蜂~は少し忘れかけていた部分があったので、少し復習してからにするか、あまり間を置かないうちに読めばよかったかもです😓これは自分の反省。