デジタル一眼カメラのランキング上位から、SONYが消えた。
まあ、一応VLOGCAMがTOP5に2つ入ってはいるが、これを購入する人は動画メインの用途で、
静止画はサブに過ぎないだろう。
きっと…
TOP3はキヤノンのAPS-C機に独占されている。
そして、NIKONのZ30やZ50というAPS-C機もTOP10入り。
ソニーの純粋なるカメラ「αシリーズ」は、α6400が11位につけているのがやっと。
これ、旧型モデルで価格が下がっているというのが大きな要因で、肝心の最新モデルα6700は27位。
売れてません。
結局、カメラとしての写りでは、キヤノンとニコンが圧倒的だということがバレてしまった。
ソニーはすぐ故障するし、アウトドアで使うにはNIKONのような堅牢性にも欠ける。
なによりもデフォルトでデジタル補正されて「のっぺり」な色彩に、ユーザーが嫌気がさしたのだろう。
ニコンは堅牢なだけでなく、レンズ性能が高いためか、色彩のパッキリ感が段違いだ。
一時期、カメラ入門者とフルサイズセンサーに惹かれたプロがソニーに流れたものの、一巡してカメラとレンズ本来の性能に回帰したのだろう。
ブランド力のないソニーが再生するには、低価格戦略しかないような気がしている。
まあ、動画用カメラとしてはトップなわけで、その方向を極めて、静止画メインの市場からは撤退するのかもしれないけれど…