何かを「作る」こと、は楽しい。
今回は料理と音楽の話だけれど、私は小説も書いている。
それに限らず、
作物を作る農業もなにもかも、「作る」という行為はきっと「悦び」と結びついているに違いない。
さて、久しぶりの週末2連休で、料理を堪能できた。
といっても、単純なものばかり。
まずは焼きそば。
レシピ不要のごく簡単メニューにして、満足度最高!
次に、しゃぶしゃぶ鍋。
シメは、卵を混ぜたおじや。
こちらも単純にして極上。
芋焼酎が最高に合う。最近はもっぱら「三岳」「鉄幹」が愛飲酒。
そして、回鍋肉。
焼きそば用に購入したキャベツと豚肉を流用しているので、お財布にも優しい上に旨い!
お酒は紹興酒。飲みやす過ぎて危険!
さして手間暇かけず作れて自分の好みのもののみの限定料理だから、
栄養バランスは悪いのかもしれない。
それでも、楽しい。
できれば毎日自炊したいけれど、仕事に追われてそうもいかないのが残念。
で、料理以外の時間は曲作り。
Logic Proというソフトを使っている。
ベースとキーボードと簡単なギターのコード弾きは生演奏で入れられるけれど、ドラムが難しい。
そもそも実物を叩いたことがない上に、デフォルトのオートプレイヤーは「おかず」が多過ぎてうるさい。
で、やむなく一音ずつインプットして作成しているのだけれどうまくいかない。
どんな方法が一番思い通りの展開作成に向いているのだろう?
オリジナルの曲を作ってボーカルまで入れてみたけど、なんだかThe Cureのモノマネ、というかコピー曲のようになってしまった…
私の作曲スキルは極めて低い。
それでも、楽しい。
人間の根本的な「悦び」って、何かを作ることなのかもしれない。
完成品のクオリティが決して高くなくても、それは変わらない。
日中は何年の前のNHK特集の零戦番組を見て、「破壊はいけない、創造こそ生命!」と強く感じたが、
部屋には殺人兵器である零戦の模型を飾っているのも事実。
人間て、つくづく複雑…