いてもたってもいられなくなり、キャンプ道具をプラドに詰め込んで出かける。
近所のスーパーで食料を買い込み、出発は14:00。
目差したのは、同じ神奈川県内の大石キャンプ場。丹沢湖の上流に位置するキャンプ場だ。
渋滞フリーだったので、1時間ちょいで現地到着。15時過ぎなので日も高く、すっかり夏の気分だ。
バンガロー泊なので、とりたてて何の準備も要らない。
自宅車庫においてある物置からこのプラドの荷室へ、ほんのちょっとキャンプ道具を移し変えるだけでよい。
太陽は大分低くなってきた。
キャンプ場脇を流れる渓流から、キャンプサイトを見上げる。
緑と空色のコントラストが、実に美しい。大好きな、夏模様。
夜はBBQ。やはり夏らしい食べ物、トウモロコシが美味しい。
この季節は未だ虫が少なくて、ランタンにもほとんど羽虫は飛び込んでこない。
夜間はさすがに気温が落ちて、長袖でもちょっと肌寒い。
炭火を次々におこして暖を取る。
炭の燃えるのを見ているだけでも、なぜだか心が癒されてゆく。
翌日は、さらに夏日!気温がグングン上昇してゆく。
息子は大喜びで渓流におりてゆく。
私は、テンカラ竿を持ってその渓流を遡行する。スニーカーで移動できるくらい足場がしっかりしているし、水量が少ない。
「いないかな?」と期待はしないでケバリを落としたのだが、なんと型の良いヤマメが追ってくるじゃないか!
しかしながら、透明度が抜群である所為か、すっかり陽が高く上ってしまった所為か、決して食いついてはくれない。
わずか数百メートルの区間で3匹も追ってきたから、魚影は「濃い」と言える。
早朝エサ釣していたら、釣り上げられていたかもしれない・・・。
キャンプ場をゆるゆると後にして、更に上流にある西丹沢渓流釣り場へ。
小さな段々ポンドにヤマメが放流されているので、子供にもヤマメ釣りが楽しめる。
入れ食いのニジマスは「面白くない」と言い、なかなか釣れないヤマメ・イワナ釣りに夢中になる娘。
遺伝子か・・・。
釣れた魚を捌き、そのまま脇を流れる河原へと降りる。
娘の釣ったニジマス、ヤマメ、イワナ2匹ずつ、これを串刺しにして塩焼きにする。
ヤマメ、やはり一番美味しい。渓谷と、渓流魚。実にゆっくりと時間が流れる。
帰途には、昨晩と同様町立中川温泉ぶなの湯に立ち寄る。
男女のお湯が昨日とは反対になっていた。
露天風呂のほうが内風呂より湯温が高く、ずっと入っていることが出来ない。
風を浴びて身体を冷やしながら、山の空気を吸い込んだ。
突然思い立ったキャンプだけど、県内だと移動に時間をとられなくてよい。
まあ、帰りは30kmの渋滞に巻き込まれたけれど・・・。
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