DAY 1st
観測記録上一番遅い4月17日の降雪があったように、いつまでも寒かった2010年。
さらに、自身の長期にわたる体調不良もあって、なかなか「キャンプはじめ」を迎えることができなかった。
山への想いは、とっくに臨界点を超えていた。
大混雑のゴールデンウィーク、キャンセル待ちでなんとか山梨のキャンプ場 WOOD PECKERで2泊確保できた。
口コミ情報通り、チェックイン1時間前に到着しても入場を許可されず…。
このあたり、几帳面なオーナーの性格がうかがわれる。
前にも書いたが、私はのんびりマイペースを楽しみに行くキャンプ場でこの手の対応をするところには不快を感じる。
がしかし、一方で几帳面ゆえに清掃や整備が行き届いているのも確か。
といっても面倒なことは嫌いなようで、夜中まで騒いでいる非常識なキャンパーに注意することはなかった。
また、オートキャンプ場でありながら自動車の通路が狭いのも気になるところ。
私のランドクルーザーは見事に植木にボディを擦ってしまい、傷だらけに…。
さらに余談になるが、この季節にもかかわらず苦手とするブヨに噛まれて足が腫れ上がってしまった。
そして、入退場に時間制限があり、ゲートが閉鎖されてしまう。
おかげで早朝5時出発で考えていた初の渓流釣行は断念せざるを得ないことに・・・。
ついでにサイトの面積は狭い方で、3mのテントとスクリーンタープを密着させて設営していっぱいいっぱいだった。
上記、気にならないファミリーキャンパーには非常に快適なキャンプ場だと思う。
キャンプ場に入場拒否されたので、まずは近くの「おいしい学校」へ。
明治、大正時代の小学校校舎が活用されていて、家族連れで楽しめる施設。
会社は昭和初期の小学校校舎だから、なんとなく親近感を覚えた。
そしてそのまま、近隣の津金フィッシングランドへ。
料金は非常にリーズナブルだし、ニジマスのイキも非常に良かった。
1時間で娘2匹、息子2匹を釣り上げる。
釣れ過ぎても困る(釣った魚は持ち帰りだ)から、二丁拳銃ではないが「ちょ~どえぇ」!
ニジマスを焼き、そしてバーベキュー。
いろいろと合わないところを最初に書き連ねてしまったが、自然をうまく生かした非常に空気の美味しいキャンプ場だ。
サイトが場内にちりばめられていて、密集していないところも良い。
久々のキャンプで、心身ともに癒されていく。
林間キャンプ、これほど贅沢な時間は私にとって存在しない。
DAY 2nd
昨日は21時前に就寝、6時前の早朝起床。
すがすがしい陽気!
タバコとコーヒーで贅沢極まりない優雅な時間。
6シーズン目になるテントと、数年前に購入したスクリーンタープを連結。
欲しかった道具はすべて揃って、自分のスタイルが確立した感じ。
チェアに座って見える景色を撮影。
精神、みるみるうちに蘇生。
清里界隈をドライブして、丘の公園近辺へ。
窓はフルオープン、サンルーフももちろん全開。
5月の高原の風は爽快そのもの!!
残雪の連峰が美しすぎる!
牧場ではヤギや馬と戯れる。
子供が「ねこ玉」作成を体験したいというので、清里高原ペンション&コテージ セカンドへ。
オーナーが「気に入るかどうか・・・?」と気を使いながら高級オーディオから流してくれたのは、BMG時代の想い出溢れる大好きなロッド・スチュアート最新作「ソウルブック」。
非常に心地よい待ち時間となった。
夜は、カレー。
温泉は、いつもの清里温泉天女の湯。
DAY 3rd
最終日も、朝日とともに森林浴。
ほとんどのキャンパーが本日撤収。
実に生命力が回復した2泊3日だった。
温泉は、キャンプ場近くにある「たかねの湯」に初めて挑戦。
露天風呂こそないものの、それゆえに空いていてよかった。
住宅地にポツリと建っている感じだが、湯船からの景色は良い。
「ハイジの村」に立ち寄って遊ぶ。
咲き誇るチューリップ。
帰途はノンストップ連続運転で5時間20分。
最後はきっちりとゴールデンウィーク渋滞の洗礼を受けた。
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