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天上天下唯我独尊

カートリッジのオーバーハング(アナログ盤 / Vinyl)

「MMカートリッジでもMCカートリッジより音が良いものがある!」って豪語する人って、

 

・そもそもMCカートリッジを買ったことがない

・MMカートリッジで満足してる自分を慰めて誤魔化そうとしている

・プロフェッショナルぶって、事実とは逆の意見に張る捻くれ者

・メーカーのまわし者

 

このいずれかでしかないと思う。

 

 

どんなに高額なMMカートリッジを買っても、

MMの音しかしない。当たり前。

 

オーディオの面白いところは、どんなに高額で評論家が褒めちぎっているブランド品でも、音が悪いものは悪いってこと。

逆に、評論家が相手にしないような安価な製品でも、平気で10倍の価格する製品以上の音を鳴らす。

 

まあ、フェラーリやポルシェのAWDよりジムニーの方が悪路にも雪道にも強いって当たり前の話と同じなのだけれど…

 

でも、そんな高価なMMカートリッジより絶対的に優れているMCカートリッジを購入したとしても、絶対に気をつけなければならないことがある。

それは、カートリッジのオーバーハングだ。

 

私の使っているダイレクトドライブ・プレイヤー DENON DP-500Mは、シェルの根元から54mmのところがスウィート・スポットらしい。

当然、物差しを使って正確にセッティングした。

でも、結論としては、指定の位置より微妙に外側(長め)に設定した方が快適だった。

いや、1mmもないくらい微妙に長くオーバーハングをとった。

DL-103の先端が微妙に純正シェルの先端からはみ出すほどのセッティング。

 

オーバーハング、短くすると高音が死んで、長くすると高音が際立つ。

 

ようは、絶妙にそのバランスを見極めてセッティングすることが肝要。

 

MCカートリッジを装備するときに最も注意を払うべきは、オーバーハングの微妙な調整。

これが、経験則!


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