レコード盤とCDとカセットとサブスク(Apple musicロスレス)を、フラットに同じシステムで聴き比べてみる。
すると、音が良いなと感じる順は下記の通り。
理論値とは異なる。
1.レコード盤
2.CD
3.サブスク(Apple musicロスレス)
4.カセット
カセットは、経年による音の劣化が激ししいし、明瞭度に欠ける…
で、気づいたのが、
アナログは究極的には物理的なノイズであること。
そして、
デジタル音源(CD/サブスク)は、どんなに高級なDACを通そうが所詮情報が生み出す仮想音に過ぎないこと。
そりゃ、情報をそのまま記録しているデジタルはサウンドがクリアで正確なのだが、リアリティがない。
物理的な歪みまくったアナログ音(ノイズ)の方がはるかにリアリティがある。
古いロックを聴くと、古いサウンドがする。
それが、リアリティ。
87年のデジタル録音された新しいサウンド(37年前ではある)は、エッジが効いていながらもちゃんと80年代の空気を伝えてくれる。
どんなに金をかけても、デジタル情報にその芸当は不可能。
デジタル音源は、なるべく安価なエントリーシステムで再生するのが正解。
コストなんてかけなくても、最高の仮想音を再現してくれるのだから…