私は90年代のUKインディーズにハマった。
少なくともこの日本では、ヒットしていないどころか、ほとんど認識されることもなかったアーティストやそのサウンド。
とにかく、そのテイストが自分の感性にマッチして、深堀りしたものだ。
涼しくなりはじめたこの季節、いまだにときどき聴いてしまう。
まず1話として紹介したいのが、The Sugarglidersの" We're All Trying To Get There"。
このアルバムは、アナログでもCDでも所有しているのだけれど、とにかく何回も聴いてしまう名曲が「Ahprahran」↓
彼らをリリースしていたサラ・レーベル、とにかく好きだったなぁ。
音の雰囲気が良くも悪くも統一されていて、安心して手を伸ばせるバンドばかり。
邦楽でこの感触の音を鳴らしているバンドを私は知らない。
いたのだろうけど、日本ではメジャーシーンに浮上しなかったんだろうなぁ。