使用状況の概要を記載しておくと、こんな感じ。
・ほぼ風景写真
・連写は使うことが皆無
・街や旅行にて撮影
さて、1台ずつ。
【NIKON D3300】
2014年にはじめて購入したデジタル一眼レフ機。
それまでは PENTAX MZ-5というフィルム一眼レフカメラを愛用していた。
今にして思うと機能は最低限だが、フィルムカメラに比べると十分すぎるほど多機能。
それまでのデジタル写真に対するイメージを変えてしまったくらい高画質に感じた。
デジタル、いまはここまでやるのか・・・と。
で、いまでも時々活躍中。
価格は安いが、写りに妥協なし。
【NIKON D5600】
このカメラ、最優秀賞をあげたい。
2016年末に発売された5年前の一眼レフ機だが、D3300にはない機能がテンコ盛り。
SnapbridgeというNIKONのスマホ自動転送アプリが使えて、この上なく便利。
バリアングルといって液晶があらゆる角度に回転するし、タッチパネルだし、ファインダーに目を近づけると自動的に液晶画面がオフになるし、軽いしで、およそ死角がない。
5年後のいまでも全く古さを感じさせない秀逸かつコスパに優れたカメラ。
ただし、このD5000番台は絶版となってしまい、D5600も新品では購入できなくなってしまった。
こんな素晴らしいエントリーモデルから完全撤退したNIKONの経営陣は、無能だと思う。
【NIKON D7200】
2015年に発売された6年以上前の一眼レフ機。
上述のD5600より1年数ヶ月だけ古い機種なのだが、これが致命的。
Snapbridgeに対応していない。
さらに、タッチパネルもなければ、液晶画面は固定されていて動かない。
そう、旧いモデルということを痛感させられる機能なのだ。
マニュアル操作はしやすいし、撮影のための機能は多彩なのだが、
基本設計思想が旧すぎる。
Z5の方がなにもかも圧倒的に機能的に作られているからだ。
ずっしり重いので所有する満足感は高いが、いまや時代遅れのカメラになってしまった。
ただ、ボディは金属だし液晶はあるしセルフタイマーや連写が物理ダイヤルで選択できるしと、見た目の高級感ではZ5より上。
所有する満足感は高い。(飾りか?)
【NIKON Z5】
現行のミラーレス機。
所有するカメラで現在も販売されているのはコレだけ。
もはや、不満点はない。
レンズのコントロールリングにISOを割り当てているので、
ISO/シャッタースピード/絞りがすべて直感的かつ簡単に操作できる。
しかも、おおよその仕上がりイメージがEVF(ファインダー)に反映される。
フォーカスはカメラにお任せで、そのほかはほぼマニュアルで撮影している。
私のニーズを全て満たす完璧な機能。
ただし、高額。
【NIKON1 J5】
2015年発売のミラーレス機。
上記のD7200と同時期発売だが、タッチパネルだし液晶画面は自在に動くしで、機能性は上。
ただし、ファインダーはない。
とにかく軽量コンパクト。かつ、焦点合わせのスピードは速いし画像はくっきりしているしで、一番持ち歩く頻度が高い。
なにせ、通勤用のカバンに難なく収まる。
本当はこのカメラが他人にお勧めしたいNo.1なのだが、D5600同様このNIKON1シリーズも絶版になってしまった。
こんな素晴らしいエントリーモデルから完全撤退したNIKONの経営陣は、無能だと思う。
【CANON EOS M100】
2017年発売のミラーレス機。
一般的なメーカーのイメージと異なり、NIKON1 J5とは比較にならないくらいしっかりとしたボディが特徴。
画像センサーがNIKON1より大きいAPS-Cということも勿論あるが、ガッチリ作ってあるのでNIKON1 J5より大きくて重い。
それでも、僕がこの機種を好きなのは、後継のM200が発売されてシリーズが続いているから。
CANONの経営陣は、優秀だと思う。
ファインダーはないが、それを承知の上の購入であれば、欠点と言うべき欠点はない。
ただ、フォーカスを合わせるのは苦手で、NIKON1 J5の方が遥かに優秀。
色彩も描写の精緻さもNIKON1 J5の方が好み。
だが、絶版になった機種の話をしても仕方がない。
------------------------------------------------
一眼カメラ、結局は軽くて小さいか、マニュアル操作が直感的で楽しいかのいずれかだと思う。
メーカーは、絵作りの好き嫌いで決めたらいい。
私は、SONYの絵作りは、ノッペリしていて耐えられない。
技術の問題かもしれないが、Lightroonでどう触ってみても、のっぺりしたRAWデータからパッキリしていてなおかつ自然な印象の画像は作れなかった。
SONYのカメラで撮影した風景写真、どうも不自然な印象を与える加工した「作品」が多い気がする。
デザイナーやプロカメラマンがテクを披露して完成させる<自然ではない自然の写真>は、全く評価する気になれない。これは、趣味趣向の問題でしかないのだが。
最新の画像もっと見る
最近の「Ordinary Days」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2020年
2012年
人気記事