天上天下唯我独尊

TOYOTA LAND CRUISER PRADO TX

愛車歴~その4

TOYOTA LAND CRUISER PRADO TX(2.7 5人乗り)

エンジン:2700CC DOHC 直4
パワー:150ps/4,800rpm
トルク:24.0kg/4,000rpm
駆動方式:4WD
ミッション:4AT
購入:2004年6月、中古車で購入
   (初登録:2002年8月の車体)
2008年11月 売却
屋根:サンルーフ


ハリアー5年目の車検を期に、待望のフルタイム4WD車を購入。
新型(120系)プラドが既に発売されていたが、悩んだ末に人生初となる中古車(95系)に決めた。
エンジンはV6 3000CCから直4 2700CCにグレードダウン。
はじめて乗った時には、故障しているのじゃないかと思うほど振動がひどく感じた。
さらに、アクセルをベタ踏みしないと高速道路で加速しないことに驚いた。
ハリアーに比べると鈍重で乗り心地が悪く、さらに室内もせまい。
当然、家族には不評。

(写真は2005年9月


しかし、圧倒的な満足感。
まずは、フルタイム4WD。
チェーンを積んでいたが、ついに売却まで箱から出すことなく、スタッドレスのみでシビアな新雪や凍結路を難なく踏破できた。
さらに、キャンプ場や河原の不整地走行では、悪路をものともせず力強く進み、実に頼もしい。
そして、ランドクルーザー最大の美点ともいえるラダーフレーム。
いつも良く行くゴツゴツした河原に入ってみて、ハリアーとの差に愕然。
頑丈な強度を体感でき、まるで戦車に乗って進むような感覚。(戦車乗ったことないけど)
なによりも、FRベースのフルタイム4WDゆえのバランスのよさ。
前後車軸の加重配分がほぼ50:50。
コーナリングの際、いっさい車重を感じさせず素直に曲がってくれる。
これには驚いた。
もちろんハイスピードで突入はできないけれど、ストレスない曲がり方をしてくれる。
仕様は5人乗りを選択したので、荷室の広さは圧倒的。
あらゆるキャンプ道具を飲み込み、なんの躊躇もなく悪路に突入していける。


話がこの95系プラドから逸れてしまうが、webCGで、最新150系プラドを評価するのに「BMW X5」や「ポルシェ・カイエン」と比較して「オンロードでの乗り心地がお粗末」などと揶揄する笹目二朗という自動車評論家がいた。
本当に、阿呆だとしか思えない。
ランドクルーザープラドは、私のように渓流釣りが好きで未舗装の林道に入って行ったり、凸凹ある山奥のキャンプ場に行ったり、冬は雪山にも向かうようなアウトドア派のユーザーが買う車だ。
残念ながら、X5やカイエンなどの高価なだけでタフさのないモノコック乗用車など、比較の眼中にもない。
逆に、高級さを求めるX5やカイエンのユーザーは、国産のランドクルーザーなんて眼中にもないだろう。
アウトドアの楽しみを知らない貧相な老いぼれ評論家に、ランドクルーザーを論じる資格など無い。
そんなものを平気で掲載するwebCGも先は長くないだろう。

兎に角ランドクルーザープラド(95系)は、庶民にも手が伸ばせる価格で、人里離れた山中で故障したりすることもなく、圧倒的に頑丈で、自然な走行フィールを楽しめ、荷物も積み込める、文句なしの万能自家用車だと思った。
ちょっと前時代的な無骨な内装と外装もお気に入り。
不満なのは、車重に対してあまりに非力な2700ccエンジンのみ。
年齢を重ねて40を迎え、長距離運転で疲労を感じるようになった。高速道路で、加速の際に常にベタ踏みはやっぱりつらい・・・。

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