サンメドウズ清里スキー場に行ってきた。
快晴に恵まれ、絶好のコンディション。
富士山までクッキリ。
で、NT32エクストレイルによる初の雪道走行を、おろしたてのスタッドレス「トーヨー オブザーブGSi-6」にて楽しむことができた。
このTOYOのスタッドレス、厳密な比較はできないけれど、以前のヨコハマ「アイスガード」に比べると凍結路での滑り出しが早い印象。
凍結していそうな下りカーブであえてオーバースピード気味に突っ込んだら、簡単にスリップした。
が、自分で立て直そうとする前にエクストレイルの電子制御が働いて、体勢安定して難なくラインをトレースしながら曲がり切ることができた。
トーヨータイヤの限界性能はヨコハマより低いが、エクストレイルの性能が良いので、完全にカバーされていて終始安心感ある走行が可能だった。
トーヨータイヤのスタッドレス、とりあえず初年は問題なし!
あと、ヨコハマより劣っているのは燃費。
ヨコハマは夏タイヤより10%以上燃費が改善していたが、トーヨーは夏タイヤより10%以上燃費が悪化していた。
トーヨーが優れているのは、オンロードでの操舵感。
妙にタイヤがよれる感覚が皆無で、高速道路でも不快感なく走行できた。
ヨコハマの前はブリヂストンのブリザックだったが、氷上性能ではダントツだけど、燃費はトーヨー同様、夏タイヤよりも悪化していた。
それに、乾燥路ではトーヨーよりタイヤがよれる感覚が強かった。
北海道のような始終雪道を走行する北国ならブリジストン一択なのだろうけど、私のように普段は都市部で舗装路走るのがメインな環境には、燃費のよいヨコハマがベストチョイスだなぁと思った。
でも、コスパ考慮したらトーヨーも全然あり!!
サンメドウズ、日曜日なのに往復とも渋滞なく、片道2時間程度の快適ドライブだった。
たった150km程度走ればこの美しい気温マイナスの世界!
この日は、おそらく10年ぶりくらいにスキーを履いた。
ブーツやボードが劣化していて途中で壊れるんじゃないかと不安だったが、なんとか故障なく完走。
晴天のゲレンデに勝る癒しはないよな〜と、あらためて感無量。