1988年1月に始めたウインタースポーツも、これで丸23年。24シーズン目へと突入。
スノーボードを始めたのは2000年1月で、ちょうど12年前。
北はニセコヒラフ、ルスツ、札幌国際、安比高原、八幡平、裏磐梯猫魔、西ではスキージャム勝山、スカイバレーなど、それは数え切れないほどのゲレンデに出かけてきた。
けれども、このホワイトワールド尾瀬岩鞍は生れて初めて。
こんなに近距離なのに、なぜかいままで足が向かなかった。
気温マイナス5度。今年一番の冷え込みだ。
積雪も十分にあって、キュッキュと鳴く極上の雪質。
曇り空だが降雪はなく、真冬の雪山らしい景色の中を滑走。
途中、晴れ間ものぞく。
コース表示は中級者向けになっているが、全般的に急斜面。
慣らし運転やグラトリには不向きで、楽しめるのは上級スキーヤーかな・・・。
非圧雪ゲレンデも用意されているがいずれも急斜面で、その上級スキーヤーにほじくりまくられてデコボコ。
いわゆる、コブ斜面に・・・。
せっかくのオフピステが台無しで、これじゃあスノーボーダーは近寄らない。
ホワイトワールド尾瀬岩鞍、いまだに駐車場が有料だったり、リフト1日券が4600円もしたり、とにかく全ての概念が古い。
そして、集まるお客も時代錯誤なデモ系スキーヤー。
チームを組んでウェーデルンで滑り下りているオジサン集団を見たときは、80年代にタイムスリップしてしまったのかと思い背筋が寒くなった。
正直、快適で楽しいスノーボードを楽しみたいボーダーは、近づかない方がいいスキー場だと思ってしまった。
中途半端にスノーボーダー入れないで、「スキーヤーオンリー」にて営業してほしいところだ。
と文句言いながらも、やっぱり雪山は最高。
営業時間ギリギリまでいて、最後の1本はゴンドラで山頂に上がり、
ほとんど客のいないゲレンデを一気に全速で疾走!!
快感、快感!!
楽しくて仕方がない。
このラストランの爽快さで、全ての不満も吹き飛んだ。
このホワイトワールド尾瀬岩鞍、名前変えるだけじゃなくて、
ちゃんと料金体系整備してスノーボーダーも楽しめるオフピステ(スキー禁止エリア)作ったりしたら、
もっとしっかりと中上級スノーボーダーが呼び込めるのに…。
惜しい。
現状のサービスでは、私はもう行くことはないだろう。
子供とスキー行くにしても、全般的に急斜面すぎるし、時代遅れの暴走スキーヤーが危険だしね。
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