今日は午後一番、1時間ほどかけて自宅ベランダで飼っているメダカの甕を清掃した。まだ宮崎台のマンションに住んでいる頃に川越の用水路で捕まえてきた天然物。かれこれ飼い始めてから4年目に突入している。
最初20匹だったメダカは、今でも20匹近い。しかし、オリジナルはほとんど残っていないと思う。すべて、我が家で生まれ育った子孫たち・・・。
掃除が終われば、いつもの自宅滞在型リゾートの始まりだ。
今日は、岩川醸造「薩摩邑」を水割りで楽しみながら、好きなレコードを聴いた。部屋のステレオからベランダに、アナログ盤の優しい音が漏れてくる。
私なりの、ちょっとした贅沢な時間だ。
私は、CDの音よりレコードの音が好き。
プレイヤーは2年半ほど前に社販で買ってもらったColumbiaの”DENON DP-500M”。(↑)
そして、プリメイン・アンプはSansui AU-α607。1987年夏ごろ、大学1年生だった18歳の私が、バイトで稼いだお金ではじめて買った製品だ。もう丸18年経過したが不具合はない。思い出と共に、今でも大事に使っている。(↓)
アンプの下に見えるタイマー(↑)は、1982年に生まれてはじめて買ってもらったAUREX(東芝)コンポの一部。これも23年間の愛用品。
そして、スピーカーは今はなきDiatone DS-600ZX。
1998年初頭にあざみ野で購入したDIATONEスピーカーの最終モデルだ。実に音が素晴らしい。丸7年使っているが、破損するまで大事にするつもりだ。(↓)
今時珍しいコダワリのフルサイズ・オーディオで今日聴いたアルバムは4枚。いずれも大好きな名盤だ。
1枚目は、Y.M.O.の”public Pressure”。1980年発表。通算3作目にあたるライブ盤だ。
実はこのアルバム、小学校6年生の時におこずかいをためて生まれてはじめて買ったアルバム。今では数千枚を越えた私のコレクション(CD含む)の記念すべき最初の1枚目なのだ。写真はその実物。
次に、THE STYLE COUNCILの”Our Favourite Shop”。1985年発表。CDよりアナログの方がグンと音に味わいがある作品だ。気分上々、一畳マン。
次はSTEELY DANの"Katy Lied"。彼らの4作目の作品で、1975年発表。彼らがブレイクするのはこの後なのだが、私はロック色強い「Black Friday」なども収録されていて曲のバラエティーに富んだこのアルバムが好き。”ガウチョ”あたりは名盤の誉れ高いものの、私には単調過ぎて飽きてしまうのだ。
そして只今午後5:30。吹く風も涼しくて心地よい。
ボサ・ノヴァの名盤中の名盤、”GETZ/GILBERTO”を聴きながらこのblogを記入している。
贅沢な時間はまだ続く。ベランダに出て、もう一杯飲もう。
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