天上天下唯我独尊

MacBook Proの衝撃

先日、衝撃的な出来事があった。

仕事先にMacBook Proの電源を持っていっていなかったので、知人に借りようとした。
すると、電源のアタッチメントが合わず流用できなかった。

よく見ると、知人がMacBook Proと呼んだそのPCには、USB-Cポートしか装備されていなかった。

「あ、それ、12インチのMacBookでしょ! Proのついてない、キーボード付きタブレットみたいな」

得意げにそういった私は、次の瞬間に恥をかいた。

MacBook Pro

ディスプレイの下側外枠に、堂々とそう書いてあった。
(ちなみに私のMacBook Pro Early 2015には、わざわざそんな自己主張表示はない)


「エ? エエエエ?」


そして電池の切れた私のPC立ち上げは諦め、外付けハードディスクを知人の最新MacBook Proにつないで、必要データを引き出すことにした。

彼は、おもむろに大げさなアダプターをカバンから取り出して、USB-Cポートにそれを繋げた。


「エ? エエエエ?」




※MacBook Pro Early 2015


私のPC、もはや3年半が経過して、いつ故障してもおかしくない。
そろそろ買い替えかなぁ、なんて考えていた。


しかし、修理してでも古いのを当面使い続けるしかないじゃないか!!!
と、思った。


Macノートがwindows機より優れているのは、
シンプルなデザインかつスマートな使い勝手にあった。

普及してるUSB(USB-A)を接続するのにいちいち変換アダプターをつなぐなんて、
非常に使い勝手悪くて、正直、「windows機よりダサい!」じゃないか。


外付けHDD、光学ドライブ、自宅にも会社にもUSB-Cのものなんてまだ一つもない。


おまけに、SDカードリーダーも、廃止されたらしい。
ありえない!

私はカメラの趣味もあるので、SDカードをそのまま差し込める利便性は不可欠だ。

とどめに、HDMI端子までなくしてしまったそうだ。
しばしばTVモニターに、そして時にはプロジェクターに画面(映像)出力しているので、不可欠な端子なんだけど!!
まあ、自宅なら対応ケーブル買い足せばいいだけのことだけど、出先でプロジェクター使うときにはやぱり変換アダプタ持ち歩かなきゃならないわけで。




デザインのために機能を犠牲にするなんて、
スティーブ・ジョブスが天国で泣いているのでは???


現在普及している環境に適応できないアダプターまみれのMacなんて、
ダサい!と思ってしまった。


時代の先をいっていることをアピールしたい仕様なのでしょうが、
それじゃあ使用できないのですよ。


もしいまのMacBook Proが壊滅的に故障したら、Windows機に乗り換えるしかないのかもしれない。

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