支援における人間関係

心理支援＝人と人との関係。

職業的な人間関係、私的な人間関係を

混同した多重関係を避ける。

対象者に対し期待を抱かせる言動

（会食・業務外での金品授受・贈答・個人情報の過度の開示）

を慎むこと。

支援者に父母像や恋愛のイメージを重ねる人も出る。

それは転移と呼ばれ、支援者に生じる感情を

逆転移と呼んでいる。

業務上の信頼や依存を利用し

私的な関係を結んではならない。

 

以上、放送大学「心理職の専門性」

 

直観で許す。

殴られた、だから殴り返す

目には目を歯には歯をというよりは

やられたらやり返す、倍返しというよりは

理屈では許せない認められない承認出来ないことも

それだと許せないことだらけになって

ギスギスしてしまうので

直観で許すという方がうまくゆくのではないかと

思います。

白か黒かで断罪、切り捨て見捨て社会というよりは

終身雇用、大目に見る、人に優しい社会、相手の立場に立つ、

自分の優しさに従ってみる方が

世の中は、生き易くなるのではないか

と考えました。

 

自己認識改善法の思考哲学

 

 

好かれている、大切に思われている場合、どのように感じるか。

自らの仕事や言動・行動を受け入れてくれる人が、

一人でもいると、生きてゆける勇気が湧く。

愛されるとわかると、どんな自分でもイイと思え

自然でいられる。自信が湧く。

好きなものやことを好きと、認められる勇気や

安心感が湧く。

 

参考「自閉スペクトラム症の子どものための認知行動療法ワークブック」

『精神科面接』、放送大学

医師：医師免許

医師でないと出来ない行為

➀器質疾患の診断

②薬物治療（侵襲的）

➂各種文書の記載

心理士が行う面接：心理面接（心理療法）

精神科医が行う面接：精神科面接（精神療法）

精神科面接：

人と人が出会うことで開始される。

場：診察室・面接室（人と人の関わりの場）

 

 

『知的障がいの定義』放送大学

特別支援教育が通常のクラスでも必要になっている。

知的障がいとは何か：（用語）

日本では発達障がいと知的障がいは違うと扱う。

DSMー５の診断基準：

➀知的：論理・思考・学習の障がい。

➁適応：社会的責任への適応の問題。

➂時期：➀と➁が発達期に生ずる事。

知的知能：知能指数IQ：７０（±５）以下

検査の種類：

ビネー式検査

ウィクスラー式（WPPSIーⅢ、WISCーⅣ、WAISーⅣ）検査