「DREAM / TUCK & PATTI」

タック・アンドレス（G）とパティー・キャスカート（Vo）による３作目のアルバム。
タックの情感あふれるギタープレイをバックにパティーの深みのある歌声が
聴く者の心を捕らえて離さない秀逸な作品。

全１２曲中９曲がカバーだがどれも“TUCK & PATTIオリジナル”と思えるほど
見事に彼らの個性がブレンドされている。

特にトラック９の“High Heel Blues”のパティーのヴォーカルは圧巻の一言。
それに続くトラック１０のギタープレイの流麗さも見事で心地いい。

全編アコースティックギターと女性Ｖｏという、ある意味ごまかしのきかない編成で
テクニックも申し分なく紛れも無く本物のミュージシャンである。

トラック１２の“Time After Time”はシンディー・ローパーの代表曲。

「ＤＲＥＡＭ ／ ＴＵＣＫ ＆ ＰＡＴＴＩ 」 １９９１年作品
① DREAM
② ONE HAND,ONE HEART
③ TOGERTHERNESS
④ FRIENDS IN HIGH PLACES
⑤ THE VOODOO MUSIC
⑥ FROM NOW ON
⑦ I WISH
⑧ SITTING IN LIMBO
⑨ HIGH HEEL BLUES
⑩ ALL THE LOVE
⑪ AS TIME GOES BY
⑫ TIME AFTER TIME (REMIX)