今回はプジョー3008のデッドニング施工です。
まず当然ですがドアパネルを外さないと施工が出来ませんのではずしにかかりましたが、プジョーのドアパネルは取付構造を知らないとまず外せない造りになっています。
ここをクリアして何とか無事に外せたら、発泡スチロール製のシートをはずし、アウターパネルの制振をSTP BLACKSILVERにて行います。
次にSTP BIPLAST10で吸音施工を施し、アウター側は終了です。
次にインナーパネル側ですが、サービスホールをアウター側と同じSTP BLACKSILVERにて塞ぎます。
今回はお客様より不快な低音を何とかしたいとのご要望でしたので、スピーカー周辺は低音専用素材のDr.Artex Earth Quatroにて補強しました。
施工終了後のサウンドですが、狙い通り不快な低音は抑えられ、ボーカルがバランス良く聴こえるようになりました。
元々低域がブーミーな鳴り方をしていましたが、デッドニングにより締まりのある低音になりましたので中音域が消されることなく鳴っているのがボーカル再生にも影響しています。
今回のように純正スピーカーでもデッドニング次第でサウンドアップが期待出来ますので、スピーカー交換を迷われている方は、先ずデッドニング施工してみるのもひとつの手かと思います。
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