最近お客様とツイーターのハイパスフィルターに使用するコンデンサーについて色々お話していたのですが、一般的にセット物のスピーカーを購入すると付属のネットワークがあり、何も深く考えることなくツイーターを接続しますのでコンデンサーと言ってもピンと来ない方が多いと思います。
簡単に言うとコンデンサーでツイーターの再生範囲を決めているわけですが、どこの周波数で減衰させるのか、その傾きをどれぐらいにするのか等、コンデンサーの数値で変わってくるわけです。
ただし、ツイーターの再生能力によって適正な数値のコンデンサーを使用しないとツイーターが壊れてしまいますのでどれを選ぶかは慎重に決めなくてはいけません。
コンデンサーの役割を簡単にご説明させていただきましたが、要するにコンデンサーを交換する事でスピーカーの音も変わってくるわけです。
そこで今回試してみたのは、
“純正ツイーターのコンデンサーを交換したらどうなるか?”
という実験をしてみました。
使用するのはトヨタ純正のツイーター。
よくプリウスなどに装着されているものです。
純正にもともと付いているのは3.3μFのコンデンサーで、今回はドイツのINTERTECHNIK社のAUDYN CAP MKTシリーズの同じく3.3μFに交換してみました。
数値は同じですが純正ツイーターに付いている物とは大きさが全然違います。
MKTコンデンサーは容量の設定が幅広くとても使いやすいシリーズで、価格も比較的安価でクオリティの高いサウンドが好評のコンデンサーです。
で、結果ですがまずは音の荒さが減ったのが聴いてとれ、高音の音離れが良くなったのか雑味が減ってクリアさが増し耳当たりの良い音質に変わりました。
スピーカー交換まではしたくないけど少しは音を良くしたい場合は試してみる価値は有ると思います。
(ちなみに純正ツイーターのコンデンサー交換は今回と同じ種類のコンデンサーを使用した場合、左右交換して6,000円になります。)
純正ツイーターでも確実に変化が有ることがわかりますので、これが社外品のツイーターでしたら更に変化が感じられると思います。
ですので、入門機などコスト重視のモデルのコンデンサーを入れ替えるのも面白いと思います。
(ただしどのコンデンサーを選ぶかは悩みどころかも...)
今回は純正ツイーターで実際に聴き比べが出来るようなシステムを作りましたので興味ある方はその違いをぜひ聴いてみてください。
今回使用したMKT以外のコンデンサーも試してみようと思いますので、そのレビューはまた後日。
簡単に言うとコンデンサーでツイーターの再生範囲を決めているわけですが、どこの周波数で減衰させるのか、その傾きをどれぐらいにするのか等、コンデンサーの数値で変わってくるわけです。
ただし、ツイーターの再生能力によって適正な数値のコンデンサーを使用しないとツイーターが壊れてしまいますのでどれを選ぶかは慎重に決めなくてはいけません。
コンデンサーの役割を簡単にご説明させていただきましたが、要するにコンデンサーを交換する事でスピーカーの音も変わってくるわけです。
そこで今回試してみたのは、
“純正ツイーターのコンデンサーを交換したらどうなるか?”
という実験をしてみました。
使用するのはトヨタ純正のツイーター。
よくプリウスなどに装着されているものです。
純正にもともと付いているのは3.3μFのコンデンサーで、今回はドイツのINTERTECHNIK社のAUDYN CAP MKTシリーズの同じく3.3μFに交換してみました。
数値は同じですが純正ツイーターに付いている物とは大きさが全然違います。
MKTコンデンサーは容量の設定が幅広くとても使いやすいシリーズで、価格も比較的安価でクオリティの高いサウンドが好評のコンデンサーです。
で、結果ですがまずは音の荒さが減ったのが聴いてとれ、高音の音離れが良くなったのか雑味が減ってクリアさが増し耳当たりの良い音質に変わりました。
スピーカー交換まではしたくないけど少しは音を良くしたい場合は試してみる価値は有ると思います。
(ちなみに純正ツイーターのコンデンサー交換は今回と同じ種類のコンデンサーを使用した場合、左右交換して6,000円になります。)
純正ツイーターでも確実に変化が有ることがわかりますので、これが社外品のツイーターでしたら更に変化が感じられると思います。
ですので、入門機などコスト重視のモデルのコンデンサーを入れ替えるのも面白いと思います。
(ただしどのコンデンサーを選ぶかは悩みどころかも...)
今回は純正ツイーターで実際に聴き比べが出来るようなシステムを作りましたので興味ある方はその違いをぜひ聴いてみてください。
今回使用したMKT以外のコンデンサーも試してみようと思いますので、そのレビューはまた後日。
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