女の子にとって、お父さんとはどんな存在か
セラピスト的に考えてみましょう。
子供にとって初めて知る男性が「お父さん」異性を理解する生きた教材とも言えます。
ですから、「お父さん」とどのような関係を経験しているか
によって、異性への価値観がある程度、決まるのは、自然な事かもしれませんね。^^
だからと言って、非の打ち所ないお父さんになるべし。
とか、できるだけカッコ良くあれ。
とか、言っているわけではありません。
お父さんが、娘さんから、言われて骨抜きになる言葉。「おおきくなったら、お父さんのお嫁さんになるの♪」 とか
それは、
「けんちゃんよりも、さとしくんよりもお父さんがいちばん好き♪」
と、いうような言葉ではないでしょうか?(笑)
お父さんを 『信頼し』 『尊敬し』
お父さんがいるだけで、とても安心できる。
そんな、気持ちでいっぱいな女の子。
お父さんに対するこの気持ちが、現在の男性観に繋がっていく傾向があるようです。
これと反対に、なにかの理由や事情で、
父親に対して、嫌悪感 や 怒りを持っていたとしたら、
その女の子の男性観・異性に関する感情は どうなるでしょう。
例えば、
「あんなお父さんなら、いない方がまし。」
(書いているだけで、苦しくなってくるような気が・・・)
「お母さんを苦しめる人」 「嫌い」
などの感情を持ったまま、大人になると。。。
男性と適切な関係。
例えば、
お互いに尊重しあったり。
認めあったり、協力しあったり。
という信頼関係を築くのに、
とても苦労すると感じる場合があります。
しかし、これは、その人のせいではありません。
自分自身のせいでもありません。
ただ、異性との信頼関係がよくわからない。
いまいちピンとこない。
というだけの話。
※関係が親密になればなるほど、大切であればあるほど
どのように接したらいいのかよくわからない。のです。
そんな状態のときは やはりヒプノセラピーで、
『 貯めている思い 』を解放することが、とても助けになります。
思い出して、自分なりに理解するだけで、もっと心は軽くなります。
過去の悲しい・辛い体験を 手放すことで、別の見方が出来るように
なるんですね。