紅葉狩り~神護寺

2006-11-24 17:12:03 | KYOTO
駐車場に車をとめ、いざ神護寺に出発です。
ずず~っと石段を下り(結構下りたよ)、清滝川の橋を渡ります。




なんとッ、さっき階段下りたのに、今度は登るんですよ~
それも、とんでもなくたくさんの階段をッ・・・

 

健杜は数えてました。階段の数。
ただ登るだけもしんどいのに、声に出して数えるんやもんね・・・
惣次郎も頑張ってせっせと登っとりました。

皆様、神護寺にいく場合はハイヒール、ブーツは絶対やめた方がいいですぞ





途中、茶屋があって休憩は出来ます。
緋毛氈のひいた園遊床や野点傘、提灯ありでムード満天
日が落ちてもイイ感じですよ~ちょっと寒いけどね。

結局、健杜が数えた階段の数、465段(くらい)ですよ~

やっとのことで到着いたしました。神護寺の楼門です。




神護寺のはじまり
平安京造営(794~)の最高責任者(造営大夫)であった和気清麿公が
今の愛宕神社の前身、愛宕白雲寺などと共に建てた愛宕五坊の一つで、
「高雄山寺」とよばれたが、天長元年(824)、河内の神願寺(清麿公創立)の地が、
よごれた所でふさわしくないという理由から高雄山寺に合併されて、
「神護寺祚真言寺」と称したのがはじまり ~パンフレットより抜粋


なんかよ~わからんけど、弘法大師さんもここに14年間住んだって載ってます。

お寺の敷地内はとても広々としていて、紅葉もハラハラと舞ってて
すごく厳かな空気が漂っておりました。
観光客もそんなに居てなかったし(夕方の4時ごろやもんね)静か。
我が家の子供たちの騒ぎ声だけが響いていたかも・・・


 赤いのが和気公霊廟、そのうしろの黒い建物が鐘楼

金堂

  多宝塔


五大堂
   (よく見ると、もみじのマーク(というのか?)が・・・)


地蔵院の庭から眺める清滝川の清流がつくる錦雲峡



有名な「かわらけ投げ」も体験いたしましたぞ

山から下りる頃には日が落ちて肌寒く感じましたが、
登ってきた石段を下り、またまた階段を登ったので
あまり寒いとは思わなかったかも・・・膝が痛かった


もみぢ家さんが夜の装束になり
ライトアップされてとてもキレイです。
このもみぢ家さん、なかなか風情があって良いですね
隠れ宿的な雰囲気で、お忍び旅行に最適な感じ?(怒られる?



お土産にもみじの天ぷらを買って帰りました。
美味しかったですよ~