MINORU NIIHARA "ROCK ME BABY!!!"

Music/Movie/Vocalism/Book
GREETING & 四方山話etc

ジャーニー♪

2009年05月17日 12時15分12秒 | GREETING
ジャーーニーが特に好きでも嫌いでも無かったけれど、今回ポールのイヴェントで歌ってみて、ジャーニーの持つ魅力が良く分かった。

時に、聴くよりも、演奏してその魅力に気がつくと言うことがしばしばあるけれど、ジャーニーはそれが顕著だった。

思いのほか勉強になったセッションだった。

ジャーニー楽曲の持つスケールの大きさ、無駄の無いアレンジ&演奏、何と言ってもメロディーが恐ろしく良く出来ていると痛感。

例えば、イントロのキーボードのワンフレーズ、たったそれだけで聴衆の心をワシヅカミするって・・・やっぱ恐れ入った。

歌詞の言葉の選び方も隙が無く無駄が無い。

最小限の単語を使ってメロディーをたっぷり聞かせる芸当は只者ではないよ。

スティーブペリーが凄いのか、プロデューサーが凄いのか、まぁー両方凄いのだけれど、まさに匠。

ヴォーカルのフェイクもギターソロも考え抜かれていて、あれ以外のフレーズ、タイミングでやると盛り下がるほどに完成度が高い。

ツェッペリンの「天国への階段」のアウトロのギターソロとか、イーグルスの「ホテルカリフォルニア」のアウトロのギターソロみたいなもんだね。

楽曲を支えるリズムセクションはまさに極太の屋台骨的存在。

良くぞあれだけ無駄の無いグルーブを構築したものだ。

ため息ばかりがでるわ・・・ほんま名人芸。

何を今更と言う感も否めないけれど・・・デビューして28年、この世界で喰ってきて、改めて思い知ると言うことは有難いことだと思う。

まぁーそんな話をイヴェントで一緒に出演した百戦錬磨の老練ミュージシャン連中と楽屋でしていて、これを機にジャーニーをもっと見直そうと言う話になった。

と言うか単純に楽しいのだよ、ジャーニーのコピーが。

ジャーニーって奥が深いと言うか何と言うか、ミュージシャンの琴線に触れまくる。

経験豊かなミュージシャンになればなるほど、ジャーニーの魅力&凄みに嵌るな。

あまりに商業的に成功し過ぎたが為に商業ロックと揶揄されるジャーニーだけれど・・・

でもね、ガッツリ一度コピーをしたらやって楽しい聴いて楽しい♪

中途半端はダメ、がっつりやることに意義があるバンド。

今回一緒にやったメンバーでジャーニーコピーバンド「じゃーねー♪」を結成しようと・・・。

「じゃーねー♪」機会があったら観に来てね!

Steve Perry Fuckin' Rules!! ←Check this out!! Damm Good!!! Woww!!!!!!!

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