これほど明快な屋号は無い、実はこの店 武じいの少年の頃あったので６０年以上前からある屋号だ、子供の頃 大人の呑み助達が「くれば」と略語で話していた記憶がある、規模も今の数倍はあったと思うし場所も違う 勿論オーナーは何代も替わっているだろう、その後大きい料亭「呉羽」出来たが立体駐車場なって既に無い、いい名前は長命のようだ・・
Ｍ２なるカメラを持つていたことがある、過去形なのはヤフオクで手に入れヤフオクで手放したからだ、動機はライカの著書が多いＴ氏の記事「Ｍ３は木村伊兵衛・ブレッソンなど爺さんカメラ,団塊の世代（ボチボチ定年）は３５ｍｍ視野のないＭ３か？有るＭ２にするか？は人生の重要な選択肢だった・・」を立ち読みしたからだ、手にしたＭ２は底蓋が変形していたしフイルムカウンターが動かない、同級生の修理家Ｈ君に泣きつき変形は直してくれたがカウンターはＮＧ、ただ元々手動で単なる目安だから実用には問題ない。しかし趣味カメラなので急速に所有熱が冷めた。そこでヤフオクに出品したら終了間際に入札件数がどんどん増え殆ど損失なしに処分できしかも「非常に良い」評価を落札者からもらった。
忙しい人には向かないがヤフオクはスリルがあり面白い
忙しい人には向かないがヤフオクはスリルがあり面白い
武じいは生活臭があり少し猥雑な風景に魅力をを感じる、少なくとも観光目的で作った白壁の街よりましだ、地方都市も最近高層マンションたちだして中心部のこの風景もやがて消滅するだろうが、この街の文化遺産とは大袈裟だが永く残ってほしい、少年時代からの記憶の場所だから・・
北九州市一番の旦過市場は午後４時に鳶が集まってくる、多分その頃解体した魚の集荷が始まるからと思う、不思議なことに日曜日など休日は見れない。好奇心の強い武じいはこの光景を３０分ほど眺める、と通行人も同じく不思議そうに見る・・人間も多少鳶の習性があるかも知れない
━モノクロフイルムをスキャンした━
━モノクロフイルムをスキャンした━
先月、新聞に全国をワゴン車で寝泊りしながら写真取材をしている若者が当地にいると記事で知る、武じいとやる事が少し似ているの早速見に行ったら喫茶店の前で個展を開いていた、なかなか好青年だデジカメで武じいを取材したので武じいも了解を得てパチリと応戦・・写真集も買った。
土佐のＫ君ガンバレ！
土佐のＫ君ガンバレ！