あるがまま・・・

あるがままに日常をつぶやく・・・っつーか吐き出す?
でも気づけばドラマの感想ばっかつぶやいてます(笑)

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 最終章:涙の最期

2007-03-19 23:25:12 | 2007ドラマ
オカン、ありがとうね…そしたらね
ノヾ―ィ―ヽ(;ω_;`*)ノ―ノヾ―ィ

抗がん剤治療を止めたせいで、今回はあまりオカンの苦しむ姿を見ずにすんだ・・・
仲良しの香苗おばちゃんとも外泊したり、お見舞いの息子達とも楽しげに会話したり。
大事な娘も遠くから見舞いに来てくれてうれしそうばい。
そして最後に親子3人川の字で寝る事が出来、オカンは二人の愛する男達に囲まれて
旅立ってしまいましたとよ・・・

不思議に涙は出なかった。先日読んだ原作で先に泣いてしまったせいか、
はたまた夕べの【華麗】で涙が枯れてしまったのか???
最後にオカンが何を言わんとしてたのかはわからないけど、
臨終の際の顔はめっちゃ安らかな表情やったけんね。
最後の夜を家族で過ごせ、きっといつものように「ちょっと行ってきますね」と
安心して天国に旅立ったのだと思いたいばい。

楽しい事が好きだったオカンだから、みな悲しみをこらえてにぎやかな通夜と
なりました。
バカボンはオカンの鼻ヒゲメガネの芸を引き継ぎ、炭坑節で盛り上げ係に!
このにぎやかさにつられて、オカンが生き返ればいいのに・・・
バカボンに「まだまだやねぇ~。」と芸を仕込んでほしかったとよ。

いよいよお別れの時。最後に挨拶をしようとしたオトンの泣き崩れる姿に
ちょっとうるうる。何で生きとるうちに、もっともっと愛情を示してあげれんかったと?

そしてオカンが死んだら開けるようにと言われてた箱の中身は・・・
ボランティア募金の通帳・生命保険の証書・マー君のへその緒と思われる桐箱
聖徳太子や伊藤博文や板垣退助の古いお札・そして手紙。

オカンはどの時点でこの手紙をしたためたんでしょ。達筆でしっかりした文章が
泣かせる・・・最後の最後までマー君の心配ばかりしてたオカン。

東京タワーから見た景色。オカンの目にはどう映ったのかな?
もし、元気な頃に訪れてたなら、きっと大はしゃぎだったんだろうな~。

オカンの死は悲しい出来事でしたが、全編通じて素敵な内容のドラマでした。
親孝行しなきゃ!!!子供にめいっぱい愛情を注がなきゃ!!!
と、当たり前の事なのに、普段の生活ではついつい忘れがちになってしまう
大切な事を再認識させてくれたドラマでしたばい!
と思ってはいるんですが、実行出来るかどうかは微妙なのがトホホ

そしてコブクロさんの【蕾】にもありがとう。
この曲のおかげで、よりドラマが感動的に

第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 
第6章 第7章 第8章 第9章 第10章

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出演:中川雅也(ボク)***速水もこみち 佐々木まなみ(彼女)***香椎由宇 
鳴沢一***平岡祐太 山田耕平(バカボン)***柄本佑 
レオ・リー***チェン・ボーリン 徳本寛人***高岡蒼甫 手塚修一郎***石黒賢 
藤本ハル(筑豊のばあちゃん)***赤木春恵
藤本香苗(ブーブおばちゃん)***浅田美代子 中川兆冶(オトン)***泉谷しげる
中川栄子(オカン)***倍賞美津子
 公式HPはこちら
コメント (11)
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