やたら真面目な夜。

3つの針がずれ始める
日にちの変わる頃の刻
急いた脈拍抑えるやうに
強く手首を握り締め
骨の間を刳り貫いた
蠢くのは私の怯え
幾重の筋が震えるやうに
私の想いに応えて騒めく
渇いた口は鉄の味
睫毛で瞬く光の粒が
画面の明かりを取り込んで
何処か朧な部屋を映す
目玉を潰して宵の寝床
縮めた身体をほどきたいのに
中身はいつかの何処かで彷徨う
裸のキャンバス爪を立てても
びくともしない定めの瞳
見据えているのはどの素地か
衝突の衝撃憶えた胸に
息苦しさの玉がつかえる
思い出してはいけない
当たる為に育てた駒を
砕くことを畏れるな
入り口を手探り捜しても
確かな夢など訪れないから



『何故だか泣きそうになる』、M,Reinaです(ぇ)
タイトルの続き、ですね。

『やたら真面目な夜
何故だか泣きそうになる』

スピカ/スピッツ。



今日は詩描かないで寝るつもりだったのに、何だかやたら真面目になっちゃいました。したら寝れなくてね。阿呆だ。明日また予備校始まるのに。

入試まであと 2 日 。

それを思い出しちゃったからいけないんです。分かってる。分かってた。
ドキドキして寝れないだなんて。まだ本番でも、ましてやなまら滑り止めなのに。

恐いんだろ?

厭だな。言わないで下さいよ。
弱虫羽虫に毒を盛るやうなことしないで下さいよ。
ただでさえ短命なのに。





…こんな弱ってるのはレディースディのせい…だと想いたい。

本当。
弱音はやめたいんです。
言えば言うほど周りは曇り、大きくなり。
私は擦れて、小さくなる。



あぁ、iPod持って寝るんだった。。。
…スピッツ聴きたい。
スピッツ子守唄に。
いつ寝たかも分からないみたいに寝たい。

そして。
あの歌詞の続きを。





歌って欲しい。